うちのマネージャー 67
(ちょっと、ヤリ過ぎたよなー…)
なんて、反省した健哉なりの誠意だった。
力任せのセックスだった、と思う。
後で見れば、共恵の白い腰もお尻も赤くなっていたのだ。
(そりゃ腰も抜けるよな…)
次からは気をつけるか…、と健哉は月を仰ぎ見た。
†††
(「好き」って言っちゃった…)
共恵は思い出しては真っ赤になりジタバタしてしまう。
シャワーを浴びると、顔や胸やお腹がぬるぬるした。全て健哉が舐めまわし、求めてくれた場所だと思うと、下半身まで熱くなる。
腰の抜けた共恵に優しくしてくれた健哉、あれは「好き」って言葉をちゃんと受け止めてくれたからよね…?
(健哉クンに恋してる…)