（…さっきからずっと「なんで？」って顔してたしなあ…）

「ぁあっ！だめって…ぁあっああっ！！」

挿入されてからも、ひっきりなしに絶頂を迎えている共恵は、ひくひくと何度も痙攣し、益々声が高くなっていく。しかし健哉は容赦なく攻め続けた。考えながらも腰を振ることだけは忘れず、さらに手を前に回し、ビンビンに尖りきった乳首を左右同時に摘んでやる。

「ひぃっ…ひぁあっ…らめっ…らめってばぁあっ…ぁああ゛あ゛」

ついには呂律が回らなくなってきた共恵に苦笑しながらも、健哉は耳元で囁いた。

「なんでだめ？“犯して”っつったろ…？」
「…ぁっ…らってぇ……ああ！…オカシクぅ…なっちゃっ…ああっ…ひぃいいんっ！」

皆まで言うこともできず、共恵は再度絶頂を迎えた。健哉はそのきゅうきゅうとちぎれんばかりの締め付けになんとか耐えると、一度ずいっと肉棒を引き抜き共恵の躯を反転させた。

「あっ…」

突然引き抜かれてしまい、ぽっかりと穴の開いたような躯の寂しさと、健哉の顔を見られる嬉しさがない交ぜになった共恵の顔を確認すると、健哉は小さくつぶやいた。

「…なれよ。“オカシク”」

共恵がその言葉の意味を理解するより前に、健哉は片足を抱え上げ、甘い蜜を垂らす花園に己の欲望を突き立てた。

「っあああああああっっっ…！！」

ぐちゅずぶっ　ぐちょっずぽっ
「ひいっ！ひいっ！…っイイ！んっ！」
「…っく…っ…」

イキそうになる締め付けを再び何とか耐え、健哉は、共恵のもう片方の足も持ち上げた。

「っ！？」

お姫様抱っこのような甘く可愛い物ではなく、膣の奥深くまで突き刺さる