うちのマネージャー 52
今ばかりはもどかしい。
抱き合ったままエレベーターを降り、激しく舌を絡ませながら、ポケットに入れている鍵を探る。
制服を捲くり上げ、胸に吸い付く健哉のモノを撫でながら、鍵を開ける。
文字通りに、二人で刺激しあい縺れ合いながら家に入った。
そして、靴も履いたまま玄関先で、わずかながらに我慢を強いられていた二人の欲望が爆発する。
後ろから立ったまま抱かれる形で、壁にもたれ掛かった。
健哉の左手は花びらをグッと広げ、右手でクリトリスを弄る。
「あぁ!あ!あ…あぁん…もっとぉ…あん…もっとシテぇっ」
ぴちゃぴちゃと卑猥な音を響かせながら、力が抜けて徐々に自ら腰を突き出す恥ずかしい体制になる。
まるで、早く挿入してと言わんばかりに、共恵は腰をくねらせながら、健哉のモノとお尻が触れた。
「ほら、犯して欲しいんだろ?」