うちのマネージャー 48
健哉なら、かまわない。と。
必死に健哉が怒る理由を考えてみても、冷静とは程遠い今の状況では何も思いつかない。けれど健哉が自分を求めてくれるなら、もう痛くても、冷たくてもいい。全てを委ねてしまおう。
ぬぷ…
「…っ!!」
目を反らさぬまま、弄っていた指先が侵入し始めた。
「ぁあっ…や…キツ…イあぁん!」
目をつむり、木にしがみつく。痛みと快感が入り交じる。ほんの少しの侵入ではあるが、そこを中心に一気に躯が熱くなる。
激しく息が上がる。指をそれ以上進めぬ健哉に優しさを感じると共に、熱を持った躯は次の刺激を求めてしまう。
「あぁんっ!?あっ…クッ…ああ!!!」
指をそのままに、再び洪水となっているそこを、ジュルジュルと勢いよく吸いつかれた。
「やぁん!!あぁ…ハゥッ!!だめぇダメ…健哉クゥゥゥンッ!!」