「…くく…思いっきりないてくれよな？こっからが本番だぜ？」

（え？…………………あ！？）
「っあああ゛あ゛ァあぁああああっ！！！！」

風呂の名残を思わせる未だ水気を含んだ健哉の頭部が、共恵の股間に沈んだ瞬間。共恵はなにが起こったのかも分からず、今までにない高い喘ぎ声を発していた。

じゅる…ぴちゃっ…じゅじゅっ…びちゃ…

「ひいっ！あああ！ぁっあっひぃぃいぃっ！」
（すごいぃっ！気持ちいいっ！イイよぅっっ！）

生温かい生き物がはいずり回るような独特の甘美な痺れにも似た快感。
それが健哉の舌によって与えられていると気づいたときには、秘部に貪りつく健哉の頭に共恵は手を置き、力が入らないながらも何とか引き離そうとしていた。
その快感は、未経験の共恵にはあまりに強すぎてどうにかなってしまいそうだったからだ。

ぴちゃっぴちゅるっ

「ぁはあっ！…らめぇっ！おかしくぅ…なっちゃうぅ…んんっ！」
あふれ出る愛液をこれでもかとばかりに啜られたかと思うと、次の瞬間には健哉の熱く長い舌でゆっくりと秘部全体を一舐めされる。

「らめぇっ！…らめらって…ばっ…あぁんっ！」

頭を引きはがそうとすればするほど、健哉はますます舌の勢いを増す。さらに意識してかしないでか、鼻先がぐりぐりと共恵のクリ○リスに当たり、止めどない快感に襲われるのだった。