うちのマネージャー 20
†††
―パシャンッ
健哉に言われて先に風呂に入った共恵は洗い場で熱い湯をかぶり、一息着いていた。
風呂場も一人暮らしをするには広すぎる造りで、普段はシャワーだけで済ませがちだった。今はお湯が並々と溜まった浴槽も、大人二人でも悠々と入れる広さだ。
―ガラッ
「…あ……」
ドアの開閉の音に反射的に振り向き、健哉の姿を認めると、共恵はその姿に見入ってしまった。
逞しい肉体。部活により程良く筋肉がつき、真っ白な自分とは違う、少し浅黒い肌の色。そして何より……
―…大きい……
初めて見る異性の股間部。そこにそそり立つモノに、共恵は注視し、言葉を失ってしまった。
「っはー!風呂も広いんだなー!……ん?どうした?」
どうしたと聞きながらも、健哉は共恵が何を見ていたか分かっていたのだろう。その顔はニヤツいている。
その表情と言葉にカッと顔を赤くさせる共恵を立たせ、健哉は正面から向かい合った。
「俺のチ○ポ、でかくってびっくりした?」
「うっあ…あの……」
直球で言う健哉の言葉にぎゅっと目を瞑ってしまう共恵。その手をとり、健哉は自らの股間に導いた。
「っあ!!」
「めちゃめちゃ勃ってるっしょ?」
―…ぁあ!ビクビクいってる!
「…早くオマエん膣(なか)入りたいっていってんだぜ?」
「あ…あ…すごい…」
―…これがわたしの中に……
「くくっ…物欲しげな顔しやがって…」
「そ…そんなことっ…。」
図星を言い当てられ、ますます顔を赤らめる共恵。健哉はその様子を満足げに見守る。
そんなやりとりをしている間も、共恵の手は健哉のソレに添えられたままだ。
「…なぁ…ヌいてくれよ?」
「ぁ…え?」
突然耳元で囁かれ、その痺れるような声色に離れようとする共恵を逃さず、健哉は自身に添えられたままだった共恵の手の上から自分の手を重ねる。
「こうして…さ♪」
「…あっ!やっ!」
そして共恵の手を使ってそそり立つ健哉の陰茎をしごき始めた。
(…あっあっ!すごい!)