うちのマネージャー 18
躰を反らせるタイミングを見計らうように、健哉は乳首に甘咬みを繰り返し、共恵は恍惚となる。
「…ぁはぁ…はひぃっ」
ちゅぴっ…ちゅぅっちゅう……ペチャピチャ…
(この辺で一回イかせとくか)
―こりっ
「あぁぁァあっあぁあああぁあぁぁァァっ!!!!??」
一際大きな声でなき、共恵は健哉の髪をかき乱した。
突如与えられたクリ○リスへの地獄のような責め苦。高速に擦る指は共恵を快楽から逃がしてはくれず。
「あーっ―あ゛ーっ!!……………っあ゛ァぅ゛っっ…」
涎を口端からこぼしながら絶頂を迎え、健哉はそれを見届けてから、ちゅっと音をたて彼女の乳房を解放した。
肩で息をし、共恵は力無く健哉の胸に崩れ落ちる。
昨日の今頃、共恵は何も知らず授業を受けていただろう。それからたった1日、24時間すら経っていないのに自分の手で開拓され、みるみる淫蕩になっていく共恵を抱きしめ、健哉の胸中には愛おしさと征服欲が高まっていく。
それが1年以上片思いを続けていた相手なら、尚の事…。
「…健哉、くんっ…。もっと…もっと私のこと…、気持ち良く…してぇっ…」
熱い吐息混じりに紡ぎ出される言葉。
完全に快楽に蕩けきった瞳。
清純な処女である事が嘘のように、共恵は貪欲に快感を求めていた。
「……っ」
己の中の歪みにも似た感情がますます高ぶるのを自覚しながら、健哉は淫靡に光る共恵の唇に三度貪りついたのだった………。