うちのマネージャー 111
待ち焦がれていた熱い猛りを受け入れ、共恵は身悶えながら素直な言葉をこぼした。息が詰まるほどの圧倒的な質量に翻弄されながらも、さらに健哉によって三度“まんぐり返し”に近い体勢をとらされた。
ぐちゅ!ぐぽっっ!ぎゅちゅっ!ぐちゅっ!
「…ぁあっ…あっ!!…深ぃいっ!…ぁふっ!…ぁあんっ!…ぁあ…っ」
羞恥をあおる体勢をとらされていることも忘れ、共恵は存分に喘ぐ。健哉の逞しくそそりたった剛直は、常に共恵の理性を消し去るほどの威力を持って共恵を追いつめてしまう。
そのまま腰と連動して揺れる乳首を指で挟み捻ってやると、共恵の中がキュッとしまった。
「・・っ!!?」
共恵は感じ過ぎて声も出せず、シーツをきつく掴み口をパクパクさせた。
「…っ…あ…共恵っ、締めすぎっ…」
健哉はさらに腰の動きを速めた。
グチュ…
ジュボッジュボッ…
「あぁっん…もっと…ぁっやぁ…っと…も……ぁんっ…っとぉ…」
共恵に理性は無く譫言のように健哉を求めた。
「…っ…この淫乱っ…マジっ…あっ…可愛いすぎっ…イケっ…」
「あぁぁん…あんっぁん…け…っん…やっ…あっ…なかっ…中にっ…ァンぁんっ…中に…だ…してぇ…」
その時、二人で向かえそうだった絶頂を前に、健哉の動きがぴたりと止まった。
「…え?…中に?」
目を丸くしている健哉は、ゆっくりと腰を動かした。
「どこで、んな言葉…覚えてきたんだよ…」
切なそうに顔を歪ませる健哉に、共恵はイキそうでイケずに悶えながらも素直に謝り、そして快楽の限界を伝えた。