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家出した美女
官能リレー小説 - 学園物

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家出した美女 5

俺は抵抗感たっぷりの膣内を進み続け、どうにか奥まで辿り着いた。
「三上先輩、大丈夫……じゃないですよね?」
「かっ、あ、あんまり、ね」
「今更ですけど、抜きますか?」
多分俺のだと初心者にはキツいだろうしな。奥まで来ておいて本当に今更ではあるが。
「い、良いよ、抜かないで。多分、このままの方がまだマシだと思う、から。んっ、だから、抜かないで良いから、動かないでね…はぁ」
抜く事で生じる痛みよりは現状維持の方が良いらしい。俺としても無駄に痛がらせたくはないので大人しくする事にした。だが何もせずにいるよりも先輩が痛みから少しでも気が紛れる様にした方が良いと思ったので積極的に話しかける。
「それにしても大きくて大迫力なエロいオッパイでっすね」
「んもう、何よそれ。結構気にしてるんだよ、無駄に大きくて邪魔だしジロジロ見られるんだから。せめて紳士的に褒めてよ」
「いや、デリカシーが無いのは分かってますけど、歯が浮く様なチャラい台詞とか紳士的な態度って俺の柄じゃ無いですし、真面目な話よりアホな会話の方が気が紛れるかなって」
「……ふうん、案外考えてくれてるんだ」
「心外ですよ。俺だって鬼畜じゃないですから憧れの女性が痛がってたら思う所くらい有りますよ」
「でも早々に私に抱き付いたり、シャワー中に乱入してきたり、私の身体を好き放題にしちゃってくれちゃったじゃない。十分に鬼畜だよ」
「いや、先輩は凄い魅力的なのに警戒心が足りないのが悪いんですよ。半分洒落で言ったらシャワーを一緒にさせてくれるし、俺のチ◯ポに興味津々の上に俺のアホな言い分にも簡単に乗って好きにさせてくれたじゃないですか。アレで調子に乗るなと言う方が無茶ですって」
「わ、私は君を信用してただけであって……」
「にしたってシャワーの最中に中に入れるわ、俺のチ◯ポを扱くわ、全身を洗わせるわ、胡散臭い状況下でマッサージさせるわ、いつの間にかキスに積極的になるわ、挙げ句の果てにこの状態まで受け入れておいて俺を一方的に悪者にしないで下さいよ」
「私は、その、歳上としての威厳というか甘く見られちゃいけないと思って堂々としようと思ってたたけだもん」
いや、流されやすいと言うか押しに弱いと言うかガードが甘いと言うか……ぶっちゃけチョロくね?
「……何か言いたげだけど、文句有るの?」
俺の思考が読めたのか膨れっ面の先輩。でも迫力は無い。
「いえいえ、三上先輩は威厳に満ち溢れていらっしゃいますよ。特にこの大きなお胸は」
俺は下半身の動きを出来るだけ抑えつつ両手を先輩の胸においてそっと掴み、揉む。
「あんっ!ちょっとっ、イタズラしないでよぉ」
「でも、痛みから気が紛れませんか?」
「まあ、そういう点も、無い事もないけど」
「下の痛みを上の気持ち良さで緩和しましょう」
俺は先輩の爆乳を弄くり回す。
「ひゃあっ?!ちょっ、ねぇ、んはっ、て、手つきがぁんっ、いやらしいよぉ〜」
「当然ですよ。いやらしくやらなきゃ意味無いじゃないですか。先輩に早く楽になってもらいたいから頑張ってるんですよ」
「あんっ、じ、自分がっ、んんっ、やりたいだけでぇぇっ!しょう?」
「俺は楽しくて気持ち良い。先輩は気持ち良くて楽になる。見事なWin−Winじゃないですか」
俺は暫し先輩の胸を堪能させてもらった。但し下半身を出来るだけ動かさない様にする為に体勢的に手で弄るだけで我慢した。本来なら舐めたり咥えたりしゃぶったりもしたかったが、今は無理な体勢をとるわけにもいかないので泣く泣く我慢した。
それでも出来るだけ先輩に余計な痛みを与えない様に気持ち良くする事に専念したのが良かったのか徐々に膣内の感触、動きが変わってきて抵抗感が薄れていった。同時に先輩の体内の変化に合わせる様に先輩の表情や声質にも変化が出てくる。胸への攻撃を受けていても顔も声も何処か固かった面が有ったが、大分蕩けてきて柔らかく甘い物になり、苦痛という不純物がどんどん減っていき純粋な官能に辿り着きつつある。
俺は試しに胸を解放して動きもせずに様子を伺ったが、苦行の状況は去ったのか表情も吐息もエロさを醸し出していた。先輩の中の様子も既に歓迎ムード漂う心地良い締め付け、絡み具合に変わっている。
「先輩、どうですか?随分状況が変わったみたいですけど?」
「はぁ、はぁ、んんっ、何か、楽になったと言うか、別の意味で大変になってきた気がする。はぅっ」
「試しに動いてみても良いですか?」
「…うん、良いよ。でも、そっとね」
俺は言われた通りゆっくりと腰を引いてみる。徐々に抜かれていく肉竿だが抜けきる直前までいっても先輩から漏れる声は甘い物しか無かった。膣内も行かないでと言わんばかりに纏わりついていた。そして再度ゆっくりと挿入してみたが結果は同じだった。
「先輩、大丈夫そうなんでそろそろ本気でやらせてもらいますね。色々我慢してたんで理性が限界なんですよ」
「あんっ、目が怖いよぉ〜。はふぅ、私、どうされちゃうの?」
「他の男の事なんか眼中に入らない様に俺色に染まるまで犯します。俺はこれ以上理性を保てません。ケダモノになってガンガン犯して、喘がせます。貴女を完全に俺の物にします」
「そんなぁ、君無しじゃ生きていけない身体にされるなんて、ああっ、私ぃ、狂っちゃうよおおぉっ」
この時の三上先輩の表情や声色に絶望感やら拒絶感やらが有れば俺も踏み止まったかもしれないが、その手の反応は欠片も感じられないし寧ろ彼女は陶酔している様にすら見えた。最早俺の理性は吹っ飛び、欲望の赴くままに三上先輩を犯しにかかるのだった。

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