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イケメン高校生に転生して
官能リレー小説 - 学園物

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イケメン高校生に転生して 4

「ちょっと!きみは前のシートに座るのよ。イケメン男子と美少女は前の席に座るのよ。送ってきた資料ちゃんと読んでないの!」
「あ、すいません。」
新入生の女子に注意された。そんなルールがあったのか。とりあえず前の席に座るか。
自分がイケメンという部類に属すること自体、慣れたことではない。
まぁ見た目だけでいうと、神城ケイは誰から見てもイケメンってことになるんだろうけど…
前の席の、結局は母さんの横に座ることになる、、、
「あのさ…イケメンとか美少女の基準って、誰が決めるさ?」
小声で母さんに聞いてみる…
人それぞれに好みってもんがあるのだから、そう一概に決められるもんでもない気がするし…

「あらぁケイくんだって試験受けたじゃない…イケメン美少女学科の…」
え?…そんな学科があんのか?…

「で、前に座っている奴らが皆、そのイケメン美少女学科のクラスメートって訳なの?」
確かに周りにいる皆はそれぞれにイケているし、可愛いい、、

「ケイくんはかなり優秀な成績での入学なのよ…ただね、ケイくんの男性自身の評価が脚を引っ張って…上位のイケメンとはならなかったのよ…」

おいおい;…
男性自身って…僕のチン○のことかよ:、、、
まぁ確かに、さっき家でちょっと見た神城ケイのチン○は包茎だし、色だってピンク色だったしな、、、

「そんなトコまで審査されたのか?」
脚を引っ張ったってことは、要するにそういうことなんだろうけど…

「採点表は公平を保つために、ここにいる皆にもメールで配信されているのよ、、だからケイくんの脚を引っ張ったサイズや色、形…ケイくんの男性自身の全てが、クラスメートになる皆に知られている訳よ…」

おいおい、そういうこと?
どうりでここにいる皆のバカにするような視線が、僕の股間に向けられるって訳かよ…

「まぁ男が考えるより…女はそれ程サイズを気にしないもんよ…小さい方がいいって思う女もいるぐらいだし…」
母さん、、それって僕を慰めてくれてんですか?
短小と改めて言われているようで、返って傷つくんですけど、、

「でもこの先、ソレを皆に見られるなんてことは…ないですよね?」
試験官に見られたんだとしても、ここにいる皆の前でパンツを脱ぐなんてことは考えられない…

「あらぁそんなことないはよ….ケイくんは脚を引っ張ったケイくん自身を鍛えて直して、上位イケメンを目指さなきゃぁ!」
ケイくん自身って…汗
要するに僕のチン○は、ここにいる皆の前に晒されてる可能性は"ある"ってことですよね?

バスは学校の正門に到着する。
煉瓦造りの校舎は、考えもしなかったクラシックな洒落たもんだった…
「ここって私立高なの?…」
イケメン美少女科があるぐらいだから私立でない訳はないだろうけど…

「お金持ちのお坊ちゃんお嬢ちゃんが通う高校だはよ…」
そんな高校よく神城ケイが入れたよな…
彼の家は至って中流家庭のお家だったのに…

「校長がバスの前までお出迎えに来ているのは…そういうことよ」
なるほど…寄付目当てってことかよ…

1番前の席に座っていた僕と母さんが当然1番早くにバスから降りる。

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