性徒憐(リン)の日常 36
頷きもせず、相槌も打たず。
否定も肯定もしないでただ立ち尽くして先生の言葉を聞き流す。
このあとにあるのはいつもの様に恩に着せるようにSEXを求めてくるのだろう。
背筋から胸やアソコに悪寒に似た震えが走る。
一向に応えない私に先生は疲れ果てやがて解放され私は肩透かしを食らった気分で職員室から追い出された。
廊下に人影はない。まだ授業中なのだろう。
休み時間の喧騒とは真逆の静寂。
黒板に擦り付けられるチョークの音。
ふぅ……と、私は深呼吸をした。窓の外に見える緑は鮮やかに青い。
教室に戻る気がしなかった私は、ぶらぶらと足の向くままに廊下を彷徨った。
「よお、憐」
物陰から声がかけられた。
一階廊下の足元にある小窓から顔がのぞいている。
中等部の二年生だった。
「憐、コイツ着てオナニーを見せてくれよ」
そう言い、窓からブルマーと体操服を放り込んできた。
私はそれを拾うと空教室に向かった。
空教室でノーパンノーブラで体操服に着替える。
ピチピチで乳首や割れ目がクッキリと浮かび上がる。
そして黒板の前に立つ頃にさっき中等部の男子が教室に入ってきた。
「サイズちょうどよかったみたいだな、憐。」
男は、黒板の前に立つ私の秘所を撫で上げながら、そう言った。
そんないつも通りの言葉を聞き流しながら、私は体操着の上から乳首を摘んだ。
そしてもう片方の手は、もう愛液があふれている秘所へと向かう。
中等部の男子は私のことを『先輩』と呼ぶことなく『憐』と呼び捨てにすることで私より優位にいるという悦に浸っている。
私はそれに逆らわない。その方が楽しめるから。
体操服の上から弄られた乳首は張り、生地が薄くなりかけている体操服の下からも乳輪の色を薄く浮き上がらせる。
ブルマーは愛液で紺色から濃紺に染みが広がる。
息が荒くなり、手の動きも速くなる。
つまむだけじゃ我慢できない。手を大きく開いて乳房をつかみ、アソコもブルマーが膣に入るほど強く押しこんだ。