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性徒憐(リン)の日常
官能リレー小説 - 学園物

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性徒憐(リン)の日常 34

男子は漏れそうな声を堪え、腰は私に深く突き刺した状態で動かなくなり私の制服を毟り取らんばかりに握り締めて射精を堪えている。
男子小便器の水を流す音が聞こえた時、男子は限界を超えて私の中で絶頂を迎えた。
堪えていた反動か、精液の量がとても多かった。
息を殺しながら肩を上下させながら息をしている。
イクのを堪えるのに息を止めていたらしい。
私は膣からペニスを抜くとしゃがんで精液と愛液に濡れる半立ちのペニスを口で綺麗にしてあげる。
男子は二・三強がりを言うとズボンをあげて私を置いてトイレを出て行った。
…。別になんとも思っていないのに。
私は人それぞれのペニスを知っている。
それぞれの性癖や早やさ等も。
けど、男の人は劣等感の塊か自信の塊のように極端な人が多かった。
それはそれで楽しいけど。
私も服を調えると男子トイレを出た。
出る時に入れ違った男子が驚いていたけど私は気にしなかった。
五時限目が終わる鐘が鳴り響く。
教室から授業を終えて出てきた先生と目が合うが特に言葉は無い。
その後に生徒達が出てくる。
そして静かだった廊下は騒がしくなる。
授業はあと一時間。
その後は掃除と帰りのHR(ホームルーム)がある。
私は特にすることも無く教室に向かう。
教室に入ると、少しだけ視線が集まったのに気が付いた。それも女子達から。

来たよ。来たね。そんな声が聞こえる。

自分の机に行くと、折りたたまさった紙が沢山積み上げられていた。

「TO RIN」

ギラギラしたペンで、宛名が書かれている。

よく、女子達が授業中から朝から交換してるもの。
複雑に折りたたまさったそれを開くと、同じギラギラしたインクで、大きく
『淫乱女』
と、書いてあった。

クスクスとか、アハハとか、手を叩いて哂う声が背中に聞こえる。


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