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性徒憐(リン)の日常
官能リレー小説 - 学園物

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性徒憐(リン)の日常 29

そして…
腟内で爆発したように奔流が子宮の入口を叩き、下腹部を熱く覆っていく。
躯は待ちに待った熱き奔流に悦びうち震える。
躯は満ち足り悦んでいるのに頭の芯はどこか冷えきったまま…そんな冷えきった感覚が、男が躯から離れていくのを感じさせた。
あっ……
毎回、男のモノが私から引き抜かれると、何とも言えない虚無感を感じてしまう。
虚無感を感じながらぼんやりと男を見ていると、男は身繕いを始めていた。

…時間がない。
時間に縛られている運転手だけに、そう言い残すと足早に出ていく。
一人残された私はノロノロと身を起こし、蒲団を片付けて鞄を手に取った。

バスの駐車場の隣りにある高架道路下の公園…薄暗く誰も来ない公園、私は躯を拭く為に公園まで行く。
鞄を持ったまま全裸で…見られた所でどうと言う事は無いし、この辺りのこの時間は人通りは殆ど無い。
案の定、私は誰にも会わずに公園に着いた。


公園に付いて何時もならすぐに洗い場にいくのだが、今日はその手前のベンチで座り込んだ。
躯がまだ快楽を要求し続けている…今日の私の躯はいつも以上に貪欲だった。
ベンチに座ったまま、胸とアソコをまさぐる。
私の指から怒る刺激と淫らな音…牡と牝の混じりあった匂いが、治まるどころか更に刺激に貪欲になってくる。

どれぐらいだろう…
無心に自慰に耽っていたのは…
気配にふと顔を上げると、驚いて立ち尽くす10歳前後の少年が3人いた。

学校の時間だけど…休みで遊びにきたのだろうか…
全裸の女が自慰をする姿に、まだ性も解らない少年が遭遇したのだ…驚かない筈もない。
恐れや怯え…それに半ば本能的な興味…そんな表情で私を見る少年達を見ていたら、私は自然と笑みを浮かべていた。
「お姉さんが……気持ちいい事……教えてあげようか…」
私の言葉にビクッと身体を震わす少年達…まだ意味は解らなくても、本能が性行為が何たるかを感づいたようだ。

一人の少年が恐る恐る伸ばした手を胸に導く。
緊張で汗ばみ熱くなった掌が冷めた胸に心地よい感触をもたらした。
「…柔らかい……」
「ママにもあるおっぱい…好きに触っていいよ…」
恐る恐る触っていた手が私の言葉で少し大胆になる。
その少年を見て、残り二人も私の側に来ると胸に手を伸ばした。
「何でおっぱいに輪っか付けてるの?」
私の胸のピアスを見て少年らしい無邪気で無遠慮な質問…何か普段のセックスと違い楽しいかもしれない。

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