性徒憐(リン)の日常 21
目が覚めると、私は車の助手席に座らされていた
「……起きたか」
運転席の冴子先生が、こちらをちらりとも見ずに呟いた
「眠っている間に検査させてもらったが、今日も特に異常はなかった。
ただ……かなり疲れているようだな」
淡々とした調子はいつもと変わらない
しかし、次に冴子先生が口にした言葉は、普段では考えられないものだった
「明日は学校に行かずに、ゆっくり休みなさい。
一人が不安だと言うのなら、私もついていてやるから。
いいな?」
「……うん」
シートベルトに拘束されてる感触が、冴子先生の手でされたものだと思うと安心するように心地好い
私はシフトを握る冴子先生の綺麗な左手を眺める
すべすべで、彫刻のように冷たい冴子先生の肌
触れて欲しい。明日は冴子先生と一緒に裸で触れ合っていたい
その夜の冴子先生はいつも以上に激しくそしてやさしかった…
わたしはやさしさにつつまれ気持ち良さとともに眠りについた
「燐可愛いわよ、わたしの燐…」
恍惚とした表情の冴子は燐に麻酔を射つと女性器と乳首にピアスを付ける
冴子は燐の知らぬ間に燐の体を改造しつづけてきていたのであった、燐がいくら膣出しされても妊娠しないのもそのおかげであった
「ふふ…私の娘…可愛い燐……私とあの男…あの憎い男との娘…可愛い燐……変えて上げる…もっと淫らに変えてあげる…あの男が私にしたよりも淫らに…可愛い燐……」
どこか狂気を秘めた恍惚の表情で、自慰をしながら燐を優しく撫でる冴子…
やがて撫でる手は…燐を愛撫する動きに変わっていく。
眠りながらも手に合わせ、快楽の吐息を漏らす燐…夢の中でも男に抱かれているのであろうか……
自分の指で乱れる燐の姿に冴子は興奮を抑えられずもう片方の手で自分を慰める