学園の真実 8
そんなの簡単に決められない。
でも、ここで拒んだら大きなチャンスを失いそうな気がした。
「もちろん欲望に従うのもだけど、あなたの未来を叶えるためにも、大事なのは今よ」
イリヤは言う。
「未来…叶える…」
アンナは長谷部の顔をじいっと見つめた。
「センセ…」
「よーし、いいぞいいぞ。そのまま押し倒してしまえ。長谷部君のペニスが、君の未来への最初のステップだ。ずっぽりやってくれたまえ」
イリヤの乳房越しに声が聞こえた。
「ペ……ペニス……?」
いまさらながら頬を赤らめる。さきほどまで理事長の長大なペニスを飲み込んでいたというのに、長谷部教諭のペニスを想像するとたちまち顔が紅潮してしまうのだった。
「センセ?」
「や、やめろ、高浜、俺たちは教師と生徒だぞっ」
身を離そうとする長谷部教諭の腕をしっか、とつかむアンナ。その瞳は淫欲に濡れている。
「あたし、実は前からセンセのことが好きだったんです。だからいいでしょ? もらってください、あたしの処女」
「高浜!」
必死になってアンナを抑止させようとする長谷部。だがその股間は彼の思いとは裏腹にいきり立ちテントを作ろうとしていた。
「センセのココもすごく…大きくなってるよね。脱がしちゃっていいよね?」
「やっ、やめ…」
「あたしも奈々みたいにさせて」
「いいぞ高浜君、その勢いだ。私も負けられん、行くぞイリヤ君」
理事長は素早くイリヤと位置を変え、椅子に座った。股間のいちもつはすっかり天を向いている。
流れるような動作で下着だけをを脱ぎ去ったイリヤは表情一つ変えずにその肉槍にまたがった。
つまり対面座位である。
「おっ!おお、おぉおおおお!!!」
いきなり獣の怒号が響き渡る。
巨大な肉柱を限界にまで広がって飲み込んだイリヤの桃色肉唇。内部の膣肉がどんな悦楽をもたらしているのか、外部からはうかがいしれなかった。だが、冷静さを失った理事長の雄叫びがそのすさまじさを物語っているともいえた。
「センセ、あたしたちも……しましょ?……セックス」
チャックが下げられ、テントの柱が抜き出された。冷たい外気がすっかり張りつめてしまった熱い亀頭を冷やす。
「高浜………」
「こんなにすごくなって…センセも大変でしょ?あのオジサンはそれより凄すぎてあたしが大変だったけどね」
アンナが長谷部に微笑む。
少女から大人の女に変貌する微笑み。
アンナが肉棒をやんわり握り、ゆっくり扱く。
「ううっ…うっ」