学園の真実 5
奈々の肉壺に押し込まれた栗橋の剛直は、その内部で再びムクムクと膨張し勢いを取り戻していた。
「矢代……いや奈々と呼ぼうか。お前のおかげで第2ラウンドに突入できそうだぜ」
「あぁああっ……きてぇ、もっときてぇ」
栗橋がぐったりして虚ろな瞳の奈々の身体を持ち上げ、対面座位へと移行する。
すぐに濃厚な性の絡みが再始動する。
「若者のエネルギーは素晴らしいね」
紳士……学園の理事長が微笑む。
「私も負けられない思いが少し、沸いてきたな」
おもむろにスーツのベルトをガチャリと外す理事長。ズボンを下げると、年齢に見合わないほどの逞しい男性器がノッソリと天を向いて反り立っていた。
「高浜君。試してみるかね」
指名されてどきりとする。とうとうあたしも……いや、あたしは誰よりも上に行くんだ。
「は、はい!喜んで」
高浜アンナは元気よく答える。心配そうに見つめる周囲など意に介せず、理事長の足元に進んで膝立ちした。
深々と頭を下げる。
「なんでも命令してください」
「ふむ。命令ではないのだがね……」
子供の腕ほどもあるのではないかと大きさの男根をアンナの首元に突き付けた。
「フェラチオはわかるね?」
「は、はい!したことはありませんけど頑張ります!」
「良い返事だ。では始めよう」
「はい。で、ではさっそく……」
そういってはみたものの、フェラチオのやりかたなど知らない。
目の前で鼓動に合わせるようにぴくんぴくんと揺れる剛直。長い黒髪を背中に流し、意を決して唇を寄よせた。
「んっ。んちゅっ」
キスしてみる。先端に浮いた露は空気に冷やされ冷たかったが、大きく膨れ上がった亀頭は火照って熱かった。
「ん、んん……」
精一杯口を開けて口内に納めていく。だが、半分も飲み込めないまますぐに喉奥へ当たってしまった。長大に過ぎるのだ。
「ん、んぐっ」
咥えたまま上の表情を探る。しかし理事長は腰に手を当てたまま言葉を発しない。どうすればいいのか。
「んっ、ぺろ」
とりあえず舌を動かして肉幹を舐めてみた。こちこちに硬くなったペニスはまるで金属の棒を革でつつんでいるかのよう。こんなものが女性の胎内に入るなど信じられなかった。
ぺろぺろと舐め続ける。ときどきちゅうっと吸ってみるが、理事長からの反応はない。
「こ、これでいいですか?」
いったん口から引き抜いてたずねた。
「ん? うんまあこんなものだろう」
なるほど、これで終わったのだ。こんなことでも泣きだす女だっているだろうが、自分はそういう奴らとは違う。
「では私のほうからいくよ」
後頭部を理事長の手が掴む。
唇を押し割って巨大な肉傘が侵入してくる。
「ん? んぐぅうっ?」
どんどん奥に入ってくる。喉奥に当たると、首を仰け反るように曲げられ、垂直になった食道に向けてごりごりと押し込んできた。
「んん! んっ、んんん!!」
抗議の声は理事長の一物によって押し戻される。食道に進んだ肉竿はなおも先へと進んだ。
窒息する。
恐怖から暴れ出したアンナの身体を片手でがっちり固定している理事長はとうとうすべてを彼女の胎内に納め切った。その切っ先は果たしてどこまで到達してしまったのか。周囲で見ていた少女が一人、恐怖のあまり座り込んでしまった。漏れ出した生暖かい液体が床に染みを拡げていく。
理事長の片手はアンナの頭を掴んでいる。
もう片方の手が、白くのけ反った首を掴んだ。
「んん! ん!んん!……ん……」
抵抗が弱くなってくる。
すでにだいぶ肺の中の酸素を使ってしまったのだろう、目がとろんとしている。
そこでようやくずるり、と奥まで挿入していたペニスを引っ張り上げる。
そしてまた突き入れる。
「ん……ん!んん!んぉおお!」
アンナの首に掛けた手に力を込めて中の肉竿をしごいているのだ。
生命の危機を感じたアンナが必死の抵抗を再開した。しかし、その緊縛は決っして緩まない。
「ふむ」
理事長は食道オナホで剛直をしごきながら、天気の話をするようにつぶやいた。
「悪くない。まあ、こんなものでしょう」
何か合点がいったようである。そういって、いったんその巨大な男性生殖器を引き抜き始めた。
ずずず、と引き出されていく。アンナの粘液をまとったまま引きずり出される長大な肉棒。失禁していた女生徒が泣き始めた。