学園の真実 3
「まったく、変なとこで強情な奴だ。俺の方が我慢ならん、もう行くぞ!」
「あっ、ダメ!んあああああっあーっ!ち、チンポ入ってきちゃったああっ!」
奈々が絶叫し、体育教師は自身の欲望のままに腰を振り少女の膣を突き犯す。
それを見ていた残りの女子生徒からは小さな悲鳴が上がった。
「こ、こんな事がっ……いいんですかっ!?」
2年生の中津凛が声を震わせ、紳士に問う。
「なんで…こんな事に」
隣で同じく2年生の和久井亜美が言う。
そんな時、プールサイドに新たな人影が現れる。
「もう始まっていましたか、栗橋先生は手が早い」
青のストライプのシャツ、ノンフレームの眼鏡をかけた青年教師。
「遅かったな長谷部」
「僕はあなたほど暇ではないんですよ」
校内の女子人気の高い存在の予期せぬ登場に、知花が思わず声を張り上げた。
「長谷部先生、お願いです、助けてください…!!」
しかしその言葉に彼は首を横に振った。
「佐藤さん、今は理事長と栗橋先生に逆らってはいけない。それが、君たちの将来の為なんだ」
長谷部の言葉に、知花は絶望を感じる。
「そんな…」
「ちょうどいい長谷部君、せっかくだから残りの皆に説明してやってくれ」
長谷部から『理事長』と呼ばれた紳士がそう言って促すと、長谷部は呆然とする奈々以外の8人の女子生徒に向かってタブレット端末を取り出し、画面を見せながら説明を始める。
「とりあえずこれを見てほしい」
端末に映し出されたのはやや画質が荒い、昔のモノと思われる動画。
一人の女子生徒が、スーツ姿の紳士の前で制服を脱ぎ、今の奈々と栗橋のような激しい絡みに移行していく。
8人の中には口元を押さえたり、視線を背けたりする者もいた。
「久しぶりに見たなぁ」
彼女たちの後ろで理事長が言う。動画の男の方は若い頃の彼である。
「これが、どういう…」
1年生、知花の親友である赤羽根早紀が恐る恐る長谷部に尋ねる。
「ここに映っている女の子…名前は奥寺沙織」
「えっ!?あの、女優の、奥寺沙織…ですか?」
「ああ、正真正銘、あの奥寺沙織だよ。ただしデビュー前のな。……つまり彼女は大変幸運な娘だったというわけだ。そして世の中の仕組みというものをよく理解していた。正しい判断のできる娘だったということだ」
「そんな……まさか……」
早紀は青ざめる。今、飛ぶ鳥を落とす勢いで女優街道を驀進するあの人がこんな……
「ああああっ!! イっちゃう! おちんちん奥まで来てるっ! 当たってるのぉ! 子宮の入り口ガンガン当たっちゃってるのぉ!」
周囲をはばからぬ嬌声が深刻な雰囲気をぶち壊しにする。体育教師栗橋は蒸気機関の部品が如く激しく腰を前後させながら奈々の処女孔を犯していた。
「ああ、みなさんおかまいなく。へへ、矢代は俺と一緒に一足先に進んでいきましたんでね。長谷部先生、あんたもどうです」
「いや、僕にはまだ説明しなければならないことがあるのでね」
「そうですかい。おっ。おっ、お、おおお……たまらねえぜこのねっとり絡みつく肉穴。こりゃあすぐにでも子種汁が出ちまうかもしれねえな」
こんなことを。
こんなことをあの大女優、奥寺沙織がやっていたとうのか。信じられない。いや、信じたくない。
早紀は醜悪な男女の交わりから目を背ける。
「いいぞ、いいぞ矢代、いい締まりだ、ほら、そうだ、これだ、お前の下がってきた子宮、俺の鈴口にいやらしく吸い付いてるのがわかるか」
「んっ、んんっ、あっ、これ、これしゅごい、せんせえのおちんちんが、おちんちんが……あんっ、ぐりぐりって……ぐりぐり……しきゅ、しきゅうがあ……」
目を背けても淫猥な言葉が早紀の耳に届いてしまう。