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学園の真実
官能リレー小説 - 学園物

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学園の真実 2

「な、何をするんですか…っ」
体育教師の両手が奈々の肩、首筋、そして胸と身体中あちこちを這いまわる。
「や、やめて…」
「怖がる必要はない。いずれお前だって気持ちよくなれるんだ」
体育教師の大きく骨ばった手が奈々の胸をむんずと掴む。

「ん、ああっ」
「この感触たまらないな。ずっとこうしたいと思ってたぜ」

残る8人の女子生徒は唖然としたり怯えるような表情で目の前で繰り広げられる行為を見ることになる。
1年生の佐藤知花は堪えきれずに両手で自らの顔面を覆った。

 こんな暴力が許されていいの?
 知花は泣き出したい気持ちだった。
 学校側からの突然の呼び出し。しかも、なぜか水着着用だ。奇妙ではあったけれど、なにしろ学校からの指示であればさからうことなど考えられない。そう信じて出頭すればこの悪夢のような光景。正義はないのだろうか。
 しかし。

「あ……んんっ、あん、あああ……」

 艶っぽい声が響く。この声。矢代先輩は本当に嫌がっているのだろうか。指の隙間からそうっと覗き見る。

「あんっ、あっ、あっ、ああ……」

 水着越しでもはっきりわかる乳首の隆起。体育教師の太い指の上に絡む白い指は拒絶なのか、それとも。それとも、もっと、と催促しているのではないかしら。
 顔を覆う指がだんだん開いていく。視界が開けると、状況がさらに判然としてくる。

「あっ、あっ……ああっ、あ、乳首ぃ……だめぇ……おっぱい熱く、熱くなっちゃうからぁ」

 うらやましいほど大きな胸をもまれながら、矢代先輩は体を魚のようにくねらせている。
 いやらしい、と知花は思った。
 きっと先輩はこの状況を楽しんでいるんだわ。いや、もしかしたら他の人たちも……
「あっああっ、身体、熱く、熱くなっちゃうからあっ、そんな、弄っちゃ、んああっ」
「本当はそうなりたいんだろう。後輩たちが見てる前で…こっちの方はどうなんだ?」
「ああっあああっ!!」
体育教師の指が奈々の下半身に触れる。奈々はビクビクッと全身を震わせ甘い声を上げて悶える。
「濡れてきてるな」

「ああ……んっ、あ、ああ……濡れて……んんっ、ま、ません……!」

 しかし指が蠢くたびにちゅくちゅくという水音と粘着質の音が立つ。
 水着の股の部分、そこを横にずらして手のひらですっかり勃起してしまったクリトリスを押し潰し、中指でヒクヒク開閉する膣穴の入り口をつついているのだ。

「そんなことをいって毎日オナニーぐらいしてるんだろう? こんなにすぐに反応してしまうんだからな。きゅうきゅう指に吸い付いてくる。……おまえは淫乱だ」
「ああっ! ああ! あ、あ、ああああ……!」

 淫乱、という言葉を受けて激しく体を震わせた。
 指は第一関節まで挿入されている。咥え込んだ処女膜はまだ破れていなかったが、白く泡立つ愛液はだらだらと腿を伝わってこぼれだしていた。
「淫乱。お前は淫乱だぞ? 自分でもわかっているんだろう」

 耳元で執拗に囁く。奈々は顔を真っ赤にしてぶるぶると首を振る。
 しかし、腰の方も男の指を中心にへこへこ蠢いてしまうのだった。

「欲しいんだろう? 男が。正直にいえ」

 美しいカーブを描く丸い水着の尻に体育教師のズボンの前部分が押し付けられる。そこはすでに大きく隆起している。

「先生のおちんぽで子宮まで貫いてくださいといえ。卵巣まで真っ白に染めてくださいとな」
「ひ……い、いや、そんなのいやあ……」

 ぐいぐい押し付けられる男のこわばりが柔らかい尻肉に食い込んでいく。

「どうだ、これがお前の腹の奥にまで入っていくんだ。たまらんだろう。さあ、いえ。膣奥の奥まで先生でいっぱいにしてくださいといえ。いえ!」
「やああ……あ、ああっ、だ、だめ、もう、さっき、イったばっかりなのに、また、またぁ……!」

 再び男の指が激しく膣の入り口を出入りする。愛液がしぶき、床を湿らせていった。

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