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最上位が底辺を好きになって何が悪い?
官能リレー小説 - 学園物

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最上位が底辺を好きになって何が悪い? 4

「秀くん、動くね」

麻里安の腰が、ゆっくりと動き出す。
セックス慣れしているわけではないらしく、どこかぎこちないけど、でも、それがいい。
僕の上で、麻里安がうれし涙を流しながら腰を振ってくれている。
気持ちいいし、すごく幸せだし、綺麗だ。


「まっ、麻里安っ」
「秀くん、秀くんっ…いいっ、気持ちいいよっ」
「僕も…いいっ」
なんだか温かい、この感じ。
麻里安の涙が、ポロポロとこぼれて降りかかる。それすらも嬉しい。

「あっ、なんか、変…」
「松木くん、出ちゃうんだね」
「麻里安、どうしてほしい?」
杏奈と夕映が麻里安に尋ねる。


「欲しい…秀くんのを、麻里安の中に…」
「いいの?」

赤ちゃんができてしまったら、どうしようと思った。でも、それ以上にできて欲しい、麻里安との愛の結晶を授かりたい想いのほうが、とても強かった。
僕の問いかけに、眼に嬉し涙を光らせて、頷いてくれた。

「まりあ、僕、もう…ううっ!!」
「ああっ!!」

麻里安も、僕も、びくっと震えた。そして、僕の肉竿が麻里安の中で、どくどくと脈打って精液を吐き出す。
雷に打たれたような、強い気持ちよさが衝撃となって僕の中を何度も駆け抜ける。

「秀くん……」
「麻里安……大好きだよ」

麻里安が、力が抜けて僕に倒れこんでくる。僕は、麻里安を抱きとめながらその中に射精し続けていた……
「フフッ、幸せそう」
「よかったね、麻里安。松木くんも」
麻里安は僕の胸に倒れ込んでスゥスゥと寝息を立てている。
麻里安の中で脈打つ僕の下半身の動きが止まる。肉竿を引き抜くとドロォ、と愛の証である液体が漏れて出る。

「松木くんのはまだまだ元気そうだね」
「あと数発はいけるんじゃないかな」

コバルトブルーの精液と麻里安の愛液をまぶした、僕の肉竿。
恵令奈、夕映、杏奈の三人は、麻里安を近くで横たえると、勃起した肉竿をかこむようにして、誰が次に結ばれるのかを巡って視線をやり取りしていた。

「よし、次あたし!」
「杏奈ずるい!」
「早い者勝ちだよっ!」

ちょっとギャルっぽい杏奈さんが、僕に跨ってきた。

「やっぱり太くて立派ね」

握った肉竿を、自分の割れ目に当てて腰を下ろす。

「つっ……」
「大丈夫?」
「やっぱ初めてでコレはキツかったかな」

杏奈さんの割れ目から、少し血が流れていた。

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