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最上位が底辺を好きになって何が悪い?
官能リレー小説 - 学園物

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最上位が底辺を好きになって何が悪い? 8

ゆっくりと押し込んでいく。
濡れてくれているけど、それでもやっぱりかなりキツい。

「夕映、がんばって!」
「あたしもイケたから、大丈夫だよ!」
「力を抜いて、夕映」
「うん…ありがと」

夕映さんの目元に、ひとしずくの涙。訴えかけるような瞳。我慢を隠すような微笑み。
僕ははっとした。そして覚悟を決めた彼女に、僕も相応に応えてあげたい。

「夕映さん、ごめん!」
「あぐっ!!」

あえて力を入れ、強く突き込むと、肉竿の先でぶつりと何かちぎれたようだった。
すると少しだけ夕映さんの中が緩くなって、僕は奥まで入り込む。
結合部を見ると、一筋の血が流れていた。

「これが……松木くん……なんだね……」
「夕映さん……」

夕映さんは自身のお腹を見下ろして、そっと下腹を撫でている。
僕をよりしっかりと感じ取ろうとするような、夕映さんの顔は、痛みをこらえつつも幸せそうな、そんな何とも言えない素敵な表情を浮かべていた。

「はぁはぁ……あぁ、、はぁっ」
「大丈夫?痛かったりきつかったら…」
「いいよ、やめないで。続けて」

夕映さんは涙を流しながらもしっかり僕の目を見ながら、告げた。
強い意志がこもっていた。

「幸せ。こんなに大きいの、それに、松木くんの愛が感じられて、とっても、幸せなの」


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