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愛しきマーメイド
官能リレー小説 - 学園物

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愛しきマーメイド 7

智樹のテンションが更に上がった所為で萌への刺激も更に強まった。
そして、もうお互いに何も考えられなかった。智樹は何も考えず萌を貪る事のみに執着したブレーキなんてガン無視のアクセル全開状態であり、避妊だの妊娠だのといった発想、概念等は無粋な不純物だと言わんばかりに頭に欠片もなかった。
そんな容赦無い猛攻を受けてる萌も快楽を享受するだけで何もしないし何も考えられない。智樹によって嬌声という甘い音色を奏でる楽器でしかなく、彼女にも避妊や妊娠など全く頭になかった。となると結末は当然……。

「も、萌っ!で、出る!」
智樹が絶頂に達した結果射精に至り萌の膣内を精液が駆け巡る。
「きゃああああぁぁっ?!で、出てるぅ!熱いの一杯ぃぃっ!んああああああぁあああぁっ?!」
加えて、それを受けた萌も絶頂に達した。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「……」
智樹はベンチから降りて床に横になり萌はそのままベンチで仰向けのままだ。
両者が無言で天井を見つめつつぼーっとしていたが、
「み、水無瀬さん。大丈夫ですか?」
「んっ、まあ、何とかねぇ」
「ご、ごめんなさい!」
「何が?」
「いや、その、中に出しちゃって……」
流石に落ち着きを取り戻した智樹は膣内射精をしてしまった事に色んな意味で慌てていた。
「ん?そうだね、凄い熱いのが一杯出てたよ」
「み、水無瀬さんっ、あの、その」
「んもう、萌で良いって言ったじゃん。とっても深い関係になったんだしぃ」
智樹と違って萌は冷静……どころか寧ろテンション高く楽しそうだ。
「萌って何度も呼び捨てにしながらガンガン犯した上で中出しまでした間柄じゃないの」
「いや、その、すみません」
「此処が室内プールで良かったよ。じゃなかったら絶対に誰かにバレてたよ。まあ、だからこそ此処になったんだけどね」
「……」
「で、智樹くん」
「な、何でしょうか」
ニコニコの萌に対して、何を言われるのか戦々恐々の智樹。
「凄いね、あんなに出したのに元気一杯だ」
「……はい?」
「だってソレまだまだ元気そうだよ」
智樹の男根は相変わらずそそり勃っていた。何しろ若い智樹であり鍛えてもいる。体格の良さに比例する様に一回出したくらいで打ち止めになる筈がない。ましてや目の前には全裸の巨乳美少女が仰向けで惜しげも無く全てを曝け出している。挙げ句の果てに股間からは自身の放出した精液が垂れている。智樹の身体は欲望に正直に反応しているという事だ。
「じゃあ次はバックでお願いね」
「へ?次は?」
萌は身体をひっくり返し四つん這いになった。
「ん?だってまだまだ終わらないでしょう?まだまだ私を犯し足りないんでしょ?」
「いや、その、あの……」
本音がバレバレで言葉に詰まる智樹。
「あと何回犯されるのかな?何回中に出されちゃうのかな?ああ、智樹くんのケダモノ!」
言葉とは裏腹に期待に満ち溢れる萌。彼女のあまりに魅力的な誘惑に智樹の雄の本能が再び目覚める。
「ほ、本当に、良いんですね?」
「早くぅ」
お尻をフリフリさせながら催促する萌。
「な、なら!」
智樹は萌のリクエストに応えて後ろから襲い掛かった。
「きゃあああぁっ?!」
萌の明らかな歓喜の絶叫を開幕ベルとして第二回戦が始まった。

「あああっ!凄いぃぃっ!さっきと全然違うぅぅっ!はあっ!ああ!すごいこれ!いい、信じっ、あっ!あっ!ああっ!」
仰向けだったさっきの体勢と180度違うので男根の刺さり方、突かれ方が違って先程とはまた違った快感が萌を襲う。そしてそれは智樹も同様である。
新たなる快楽を貪欲に貪る智樹だが、先程と違って萌の顔も見えなければ胸も見えない。萌の快楽に溺れている表情もプルンプルン揺れる胸も見れないのは残念ではある。しかし、当然良い事もある。この体位はさっき以上に犯してる感、征服感がある。真正面からでも萌をどうにでも出来るだろうが後ろから無防備な状況での行為なので萌からは抵抗も逃亡も実質不可能である。智樹のやりたい放題であり萌はされるがままになる他無い。

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