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愛しきマーメイド
官能リレー小説 - 学園物

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愛しきマーメイド 6

萌の股間の超至近距離に智樹の頭部が有りガン見されているというとんでもない状況に羞恥心が跳ね上がる。
「と、智樹くん!ちょっ、そんな、ジロジロ見ないでぇ!」
しかし普段の智樹なら兎も角、欲情でプッツンしている彼にはそんな要求、懇願などガン無視である。それどころか更に顔を近づけて舌を伸ばして萌の秘所に触れてきた。
「ひゃああああぁっ?!」
智樹は軽く一舐めするが萌の大絶叫に刺激されて更なる猛攻を加える。
「ひっ!あんっ!ちょっ!ねぇ?!んああぁっ!まっ、ひゃんっ?!はぅっ!」
舐めて、啜って、更には指で弄り回し始めた。
「だ、駄目だって?!んんっ!ひんっ?!あっ、はんっ!」
智樹の猛攻は萌が再び大絶叫と共に絶頂を迎える迄止まる事はなかった。

「はぁ、はぁ、はぁ、智樹くん、酷いよぉ」
「すみません。でも好きにして良い、無茶苦茶にして良いって言ったのは水無瀬さんですよね」
「そ、そうは言ったけどもさぁ……」
抗議する萌ではあったが先に自分で許可を出してる以上、文句を言うのは寧ろ筋違いとも言えるので言葉に詰まる。
智樹からしてみれば姉に抵抗もせずに大人しく脱がされた上に、全裸の状態で自分から好きな様にして良い、無茶苦茶にして良いと大胆すぎる誘惑をしておいて何を今更といったところだろう。
そして今だに激しい情欲に支配されている智樹にはさっきまでのシャイっぷりは何処へやら、更に大胆な要求に出た。
「水無瀬さん。見て下さいコレ。こんな風になった責任、取ってくれますよね?」
ギンギンに勃起している並の大人顔負けの巨根を見せつける。萌と違って1度も達していないので落ち着ける訳がない。
萌は智樹の男根を見せつけられて息を呑む。ネット画像とかならまだしも、生で勃起状態の男根を見たのは本日が初めてなので改めて圧倒される。しかも体格の良い智樹に歳に見合わぬ巨根のセットとなれば尚更だ。しかし、恐怖や不安はあるがそれ以上に興奮や期待がある。だから萌は動いた。近くのベンチに身体を拭く為のバスタオルを敷き、その上に仰向けになり軽く足を開く。
「ど、どうぞ」
「水無瀬さんって初めてなんですよね?本当に良いんですか?」
「こ、此処まで来て今更だよ」
とは言いつつ現状を省みると、自身が通う高校のプールで、1学年下の男子中学生相手に全裸で自分を好きにして良いとか無茶苦茶にして良いと誘惑にした挙句、自分からベンチを整えてロストバージンの舞台を整えてその時を待つ……。
改めて考えるととんでもなく恥ずかしくなり両手で自身の顔を隠す萌。しかしその場から逃げるでも無い。智樹は無言でベンチに上がり萌の足を更に開きその間に身体を置き自身の分身を持ってその切っ先を萌の秘穴の入り口に当てる。その瞬間ビクッと身体を硬直させた萌だが、特に動きを見せないので智樹は侵入を開始した。
「んんっ、くっ」
互いに初体験でぎこちない上に智樹の巨根のせいで順調に挿入を終える事が出来ない。
「んがっ?!」
それでも半ば強引に智樹は突き進み何とか最奥迄辿り着いた。
「はぁ、はぁ、はぁ、は、入ったね」
「大丈夫ですか?」
「何て言うか、ジンジンするけど不思議な感じ、気持ち良いだけでも無くて痛いだけでも無いの。ちょっと言葉にできないなぁ」
「激痛を必死に耐えてるという事でも無いと?」
「幸いにね。でも今激しく動かれると痛いかもしれないから待って」
「まあ良いですけど、何て言うか手持ち無沙汰なんで代わりに失礼します」
そう言って智樹は萌の胸を弄り始めた。
「あんっ!んもうっ、またぁっ?!くんっ、そんなに、おっぱい好きなの?んっ」
「まあ大きいのが好きなのは否定出来ませんが水無瀬さんのだと思うとまた格別なんで」

そうしている内に萌の身体が慣れてきたのか声色が変わってきた。それなりに色っぽい声ではあったが下半身の違和感からか、何処か固い感じもあったのだが固さが無くなり挿入前の嬌声並になり、またそれ以上に成りつつあった。そして膣内の方も解れてきた様で単に締め付けるだけだった内部の蠢きも代わりつつある。
「な、何か、中の感じがさっきよりも良くなった様な気がするんですけど?」
「んっ、はぁっ、そ、そうだね。はふっ、何か良い感じになってるっぽいよ」
「じゃあ、そろそろいきます」
智樹はゆっくりと腰を引いて男根を抜き始める。
「んああぁっ!」
「痛いですか?」
智樹的には明らかに色っぽい声に聞こえたし内部の動きも最初は抵抗感たっぷりだったが今はまるで出て行かないでと引き止める様に膣が蠢いていた。
「良い、良いの!気持ち良いんだよ!」
萌が良いと明言した事でイケると思った智樹は今度は思い切って強めに入れてみる。
「ひゃああああぁっ?!」
「もう良さそうですね。なら無茶苦茶にしますよ!」
そう言って智樹は一心不乱に腰を振り始めた。慣れない動きだからスムーズにとは言い難いし特定の場所を狙うとかテンポやリズム等のテクニック云々も無く、ただ我武者羅に腰を振るだけだ。それでも初心者の萌には強烈な刺激であり物足りなさを感じる事は無かった。
「あっ!あっ!あっ!すっ、凄い!こ、こんなの!こんなになるの?!んああぁっ?!」
「み、水無瀬さん!凄いよ!凄いよ水無瀬さん!」
「ああっ!も、萌でっ、良いよぉっ!んあっ?!良いよ智樹くん!」
「……萌!萌!萌!!」
「ふぁあああぁぁっ?!な、何か、また、大きくなってぇ?!う、うそでしぃぃいいいぃっ?!」

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