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愛しきマーメイド
官能リレー小説 - 学園物

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愛しきマーメイド 5

水姫の言う通り萌は顔を赤く染めてはいるが拒否してはいない。
水姫は2人の手を離し萌に問う。
「水無瀬さん、嫌なら帰って良いわよ。と言うか今帰らないと智樹に犯されても文句は無いと見做すわ。学校のプールで智樹にバージンを奪われても良いの?」
そんな事を言われた萌だが顔を俯かせるだけで逃げないし文句を言う事も無かった。
「智樹、今此処でモノにしないと他の男に盗られるわよ」
「は?」
「私が見繕うわ。この子が他の男に盗られても、犯されても良いの?」
「……」
萌が好みのタイプであり他の男に奪われるのは不愉快極まりなかった智樹は言葉に詰まる。
「智樹、脱ぎなさい。そしたら良い物が見られるわよ」
水姫は萌の水着に手を掛ける。本来の智樹なら女性の目の前で裸になるなど有り得ない。しかし淫靡な空気に流されて智樹は水着を脱いだ。
がたいの良い智樹らしい同年代の平均よりも遥かに立派な男根が晒される。
それを見て水姫は萌を脱がしに掛かった。そしてろくに抵抗しなかった萌はあっという間に水着を剥ぎ取られてしまった。流石に肝心な部分は萌の両腕で隠されてはいるが水姫には若干劣るとは言え15歳とは思えない豊満な裸体が智樹の目の前に晒された。肝心な部分は辛うじて見えないとはいえ萌のボディラインは隠しようもない。オマケに脱がされる際にも一瞬、或いは数秒程度だが現在隠されている部分も智樹には見えていた。そして智樹の男根は当然臨戦態勢に入っている。ちなみにその元凶は、
「邪魔は入らないから後はお好きにどうぞ」
そう言ってプールから出て行った。
1分程の沈黙の後に萌が口を開く。
「い、良いよ。智樹くんの好きな様にしてくれて」
「む、無理してません?姉さんに弱味とか握られてるとか?」
「ううん。恥ずかしいけど、その、興奮もしてるの。智樹くんこそ無理しなくて良いよ。凄い事になってるよソレ」
初めて生で見る勃起状態の男根に萌は未知の恐怖に襲われつつも、それ以上に未知の期待に心を震わせてもいた。
「ほ、本当に、良いんですね?」
此処に至っては流石に萌と視線を合わせる事すら難しいシャイボーイでもその気になっている。しかし、それでも僅かに残っている理性が萌を気遣い確認をとる。
「良いの。智樹くんのしたい様にして。私の身体を無茶苦茶にしても良いんだよ」
好みの巨乳美少女に全裸で自分を好きにして良いなんて言われて僅かに残ってた理性は吹っ飛び智樹は萌をその場に組み伏せた。
「もう、無理だ、止められない!水無瀬さんが悪いんだからね!」
ともすれば恐怖と絶望に打ちひしがれるシチュエーションだが、萌は僅かな不安と大きな期待にとても興奮している。そして智樹は目を血走らせて萌の巨乳に襲い掛かった。

「ひゃああぁっ?!」
智樹は両手で萌の胸を鷲掴みにした。そしてそれを受けて萌から悲鳴じみた嬌声が発せられた。智樹は萌の嬌声や生乳の感触にテンションが更に上がる。
「凄い。おっぱいってこんなに気持ち良いんだ。それに水無瀬さんも凄くイヤラしい声するんですね。それから顔も凄くエロいですよ!」
「い、嫌ぁっ!そ、そんな事ぉっ、言わないでぇっ!」
一揉みする事にイヤラしく変形する乳房、そしてイヤラしい吐息や喘ぎ声が萌の口から漏れる。それを受けて更に手を動かし萌も大きな反応を示すという半ば無限ループが発生した。しかしそんなループを智樹自身が止め違う行動に出る。
「それに、凄く美味しそうだ!」
そう言って智樹は萌の胸に喰らい付いた。
「ひぃいいっ?!はぁんっ!と、智樹くん?!ひゃあああぁっ!」
智樹は豊かな2つの胸を右へ左へと舐めまくり、そして吸いまくった。
「だ、だめっ!そ、そんなにペロペロしないでぇっ!チューチュー吸わないぃぃっ?!んああぁっ!」
事前に水姫と話をしてそれなりに覚悟して来ている萌だが、今日が初対面の歳下の男の子に全裸の状態で押し倒された上にのし掛かられ最近の悩みの種である胸を蹂躙されてイヤラしい喘ぎ声を強制的に出させられる。オマケに歳下とは言えガタイの良い智樹に上に乗られてる上に胸への各種愛撫ラッシュによって力も入らず身動きもまともに取れず逃げようもない。
学校のプールで裸にされた上に押し倒されて胸を好き放題に弄られはしたない姿を晒す萌。そんな現実に羞恥心と共に官能の炎が激しく燃え上がる。
「も、もう、駄目。イ、イクゥ?!」
智樹の猛攻に萌の身体は耐え切れず身体を仰け反らせて絶頂を迎えた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
絶頂に達した萌の身体は力無く横たわる。が、そんな萌の状態もなんのその。寧ろ好機、と萌の身体を解放するとすぐさま萌の両足首を掴み左右に開かせた。
「ふえっ?」
絶頂を迎えたばかりで頭が上手く回っていない萌だったがすぐに状況を把握する。
「えっ?!智樹くん、ちょっと?!」
慌てて閉じようとしたものの既に智樹の頭部がすぐ近くに寄っていた為に彼の頭部を挟む形になり閉じ切れない。

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