君の人生、変えてあげる〜第2部〜 52
由佳里ちゃんの動きはだんだんとゆっくりになっていく。表情は、もう緩みきった感じだが、疲れ切ったような雰囲気もあった。今すぐ僕の上に倒れてきそうにも見えたが、由佳里ちゃんは気丈に僕の上から退き、言った。
「次、誰?」
由佳里ちゃんが3人目。残るは3人。
「次、有佳行きなよ」
「どうぞ」
海里ちゃんと天音ちゃんが有佳ちゃんの背中を押す。
押し出された有佳ちゃんの手を引いてこちらに抱き寄せる。
「たっくん……う、ん、んんっ」
有佳ちゃんにキスして、身体を撫で回す。
羽織ったジャージの中に手を入れて有佳ちゃんに触れている。
「ジャージ、脱いだほうが…いぃ…?」
「それは、任せるよ」
僕たちは、またキスをする。
「あ、やっぱ、たっくんすごーい!もう、ここ、もとに戻ってる…」
有佳ちゃんは僕の、すでに再び臨戦態勢に入った僕のモノを見てそう叫んだ。
股間はもうギンギンに立ち上がっていた。
我ながら節操がない…それにこんなに魅力的な子たちに囲まれていたら仕方ないかな、とも思う。
有佳ちゃんと何度もキスを繰り返す。
有佳ちゃんは僕の興奮しきったモノに手を触れている。
「有佳ちゃん、こっちから行くね」
「あっ」
有佳ちゃんの身体をそっと押し倒す。
ジャージのジッパーを下ろし、柔らかな身体を愛撫していく。
しばらく、そうしていて、有佳ちゃんは幸せそうな顔になっていく。
「私も…もう、準備できてる…」
有佳ちゃんはジャージの下を、片手で自ら下ろし、入り口が見えるようにして、僕のモノを誘った。
僕も応じて、入っていく。
「ああぁん…来てくれた…もう、順番回ってくる前から…濡れてたよ」