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君の人生、変えてあげる〜第2部〜
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる〜第2部〜 53

有佳ちゃんの両手が僕の背中にまわる。
僕は勢いを止めることなくズンズンと突き進んでいく。

「はああっ、ああんっ、凄い、凄い、いいよおっ!」
有佳ちゃんが絶叫する。
今までの子たちの中で一番のボリューム。外に聞こえないかなと少しソワソワしてしまう。

 それで、ちょっと突くスピードが落ちてしまう。
 「たっくん…もっと、もっとぉ!」
 やっぱり、他のことを考えると、分かってしまう。
 僕は有佳ちゃんの幸せそうな顔を改めて見て、ピストン運動の速さを上げていく。
 再び、絶叫が戻ってくる。

「ふあっ、んああっ、ああっ、ああっ、いいっ、いいよぉっ、たっくんのいいよぉおぉおぉっ!!!!!!!!!!」

有佳ちゃんの絶叫。
同時に中の締め付けも強くなる。
抱き合い、手の指をつないで絡めあい、激しく腰を動かす。
身体が熱い。汗が滴る。

 「あ、もう、イキそう…」
 「ふあああぁぁ、あぁん…わたしも、もう、イってるかもぉ…」
 僕は有佳ちゃんの満足そうな顔を見届け、一気に有佳ちゃんの中に放出する。
 お互い、横に倒れるように崩れた。解けた結合部から液が漏れていく。
 「ふあぁ…よかったあ…たっくんとは、ほんと、何度もしたい、毎日でも、したいよぉ」

 「有佳、終わったら、離れて」
 「あ、うん、ごめん」
 半分目を閉じかけていたような有佳ちゃんは、海里ちゃんの言葉になんとか立ち上がった。海里ちゃんは有佳ちゃんと僕の両方にティッシュを渡した。

 「次、天音ちゃん、行く?」
 さっきまで僕のところからは見えなかった天音ちゃんが近づいてきた。制服の長袖Yシャツ一枚。下は何もつけていないようだ。両手で、Yシャツでもすでに隠れている股間の部分を更に隠すようにしている。

「たっくんは凄いな」
天音ちゃんは僕の膝の上に跨って両手を僕の頬につけて、軽くキスしてくる。
それに応えてあげるように天音ちゃんを抱き寄せ、舌を絡める。

「っ!んっ!んんんんぁっ!」
天音ちゃんの身体がビクビク震えた。

「あ、これだけでイッちゃった、かも…」

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