君の人生、変えてあげる〜第2部〜 50
由佳里ちゃんは、ちょっと恥ずかしそうに顔をやや下に向けながら僕の方に近づき、僕の隣に腰を下ろした。
「あの、たっくん、宿泊研修のときのこと、すごい、思い出すんだ。一緒に山に登ったこと、それと、最後の日の、朝のことも…」
「僕も覚えてるよ」
隣に座った由佳里ちゃんの肩をそっと抱いた。
由香里ちゃんの身体がビクッと震えた。
「あの時の由佳里ちゃんは、凄く可愛かった」
「ふふ、なんか恥ずかしいな」
「こっち向いて」
僕の声に反応して顔を向ける由佳里ちゃん。すかさず僕は唇を奪う。
それとともに僕は両腕を由佳里ちゃんの背中に回す。そのすぐ後に由佳里ちゃんも僕の背中に両腕を回した。
スクール水着の感触。その下の柔らかい胸の感触、由佳里ちゃんのぬくもりを、唇を合わせながら感じている。
由佳里ちゃんと唇を重ねながらスクール水着の肩紐をゆっくりと外していく。
ビクッと身体を震わせる由佳里ちゃん。
僕が露になる身体にそっと触れていくと小さく、甘いため息をこぼす。
「あっああ、たっくん…」
片手で由佳里ちゃんの胸を揉み解しながら、むしゃぶりつく。
「ああああぁっ、すごいぃ…」
急に結構大きな声を出した由佳里ちゃん。
「ごめん、なんかおっきい声でちゃった…こんな感覚待ってたの…」
「そうなんだ。じゃあ、もっと」
「ひゃああああぁっっっ…」
僕は右手と口での由佳里ちゃんへの刺激をさらに激しくしていく。
その中で、由佳里ちゃんの右手は僕の左手を下の方に導いていく。
「ここ、ずらせば…あぁ…来て」
僕の左手は由佳里ちゃんの両脚の付け根付近の布に接していた。