君の人生、変えてあげる〜第2部〜 48
「あっ…あっ…あっ…」
奈緒ちゃんは唇をちょっと離したときにちょっと声を出して、また唇をつけて、を繰り返しながら、右手を首元から離して僕のよみがえりつつある部分に近づけた。
「さっきのゴム、取ろう…私、無くて大丈夫…」
そう言うと奈緒ちゃんは綾ちゃんとのときのゴムを手早く外して、誰かが近くに置いたトイレットペーパーで包んだ。
「脱がして」
奈緒ちゃんが僕を見上げて言う。
言われたとおり、僕は奈緒ちゃんのはいてる短パンを脱がす。
綾ちゃんみたいにツルツル、というわけでもないが、アソコの毛は薄め。
「あんまり見られると恥ずかしい…早く、たっくんと、ひとつになりたい」
「うん」
奈緒ちゃんの足を左右に広げると、奈緒ちゃんは右手で僕のソレを誘ってくる。
奈緒ちゃんの右手に触れられて僕のゴムを外して再び露出したその場所は準備が整っていった。
奈緒ちゃんの手が導くままに、その場所は奈緒ちゃんの中に入っていった。
結合して、再び、僕たちはキスを連続させた。
「んうっ、ああ…入ったぁ…たっくんの、なかっ…」
奈緒ちゃんの表情が緩む。
快感に蕩けていくような笑顔。
僕はさらに奥を目指して腰を迫り出していく。
「んあっ、ふあああっ、っく、あ、うあああっ」
奈緒ちゃんが切ない声を上げる。
僕は動きはそのまま続けて奈緒ちゃんの体を抱き寄せていく。
体操着の感触。その向こうには胸の突起が固くなっていること、そして胸の温もりが感じられる。僕は体操着の裾から片手をいれて奈緒ちゃんの背中に触れる。