君の人生、変えてあげる〜第2部〜 33
そしてそのうちに僕の腿とかに水滴がこぼれ落ちるようになっていく。
その入り口ヘ、さっちゃんは僕のモノを持って導いていく。
すぐに、その先端はさっき触れた湿り気の感覚をうけとり、そしてモノ全体がその感覚に包まれていく。
下半身に温かな感触。
そしてさっちゃんが僕の身体にガシッとしがみついてきた。
「あああっ、す、すごいのっ」
「さっちゃん」
「たっくん、好き…んっ」
潤んだ瞳、切ない表情でこちらを向いて、唇を求めるさっちゃん。それに応えて唇を重ねる。さらに、下からさっちゃんに向かって突き上げる。
「あ、ダメ…たっくんに、してあげようと思ったのに、やっぱりしてもらっちゃって…だめ、だめ…」
さっちゃんも動こうとする。僕たちの動きが組み合わさってより激しい刺激になる。
「ああぁ!ダメェ!もう、イッちゃうよお!」
「イッちゃっていいよ!」
結合部からどんどん液が漏れ続ける。
「あぁああぁ、ダメっ、イクっ、いくぅぅぅっ!!!!」
「さっちゃん…!!」
さっちゃんの身体を抱きしめながら、僕はたまった欲望を解放する。
抱きしめた身体はガクガクと震え続けた。
「あぁああああぁっ」
僕が出し切ったところでさっちゃんの身体の震えも収まった。
結合しているところがだんだん柔らかくなっていっても、僕はさっちゃんをしばらくの間抱きしめ続けた。僕と同じように傷を負ったさっちゃん。とっても、愛おしい…
結合を解く頃にはもう随分日が傾いていた。