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君の人生、変えてあげる〜第2部〜
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる〜第2部〜 30

さっちゃんは思い切り吹っ切れたように制服を脱いだので2組の子たちから一瞬どよめきが起こった。
さっちゃんはそれにも臆することなくモデルとしての役目を果たした。

「さっちゃんの方が凄いよ」
「ふふ、私がこうしていられるのもたっくんのおかげ」
そう言ってさっちゃんは海里ちゃんが良くやるスキンシップをしてくる。

 2組の何人かが驚きの表情でこちらを見る。
 しかし突然だったのでそれ以上に僕がびっくりした。思わず下半身も反応してしまう。
 さっちゃんはそのままで僕にそっと耳打ちする。
 “時間のある時、また、二人きりになろ”
その言葉にはあえてはっきりと反応を示さずに、さっちゃんの右手をそっとつついて応えてあげた。
もちろん、嬉しいことだ。どこか時間が空くタイミング、考えないとな。

続く4時間目の授業が終わって、お昼休み。
今日のお昼はどうしようか。

「たっくん、お昼どうする?食堂いく?」

 飛鳥ちゃんの声。
 一瞬、その向こうのさっちゃんとも目が合ったが、今はお昼に行くところ。流れ的に食堂に行く方がよさそうな感じがした。
 食堂には昨日のメンバー+胡桃ちゃんで行く。
 「初めての生徒会本部どうだった?」
「うん、まあ皆さんいい人たちだから、うまくやっていけると思う」
「頑張ってね、たっくん」
クラスのみんなに支えられて生徒会役員になれたのだ、さらに気が引き締まる思いだ。

いつのまにかさっちゃんも僕らに追いついていた。
食堂の広めのスペースを見つけて、それぞれ食べたいものを選んでお昼を楽しんだ。

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