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君の人生、変えてあげる〜第2部〜
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる〜第2部〜 28

「あっ、あっ!!!ダメ、ダメ、なんか、変にぃ、なっちゃうぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
「天音ちゃんっ…!」
天音ちゃんが絶叫する。
僕もその瞬間熱い熱い塊を天音ちゃんの中に向かって放出した。

意識を飛ばした天音ちゃんに、自分自身を最後の一滴まで送り込む。

 その後、僕はゆっくりと天音ちゃんに入っていた部分を引き抜き、両腕を支えてその場に座らせた。
 幸い、僕がシャワーを浴び、服を着ている間に天音ちゃんは目を覚ました。
 何とか自らシャワーを浴びて服を着たのだが、まだフラフラする様子だったので本人の意思を確認して保健室まで付き添った。保健室の稲村先生も状況を理解してくれた。

 もう、次の地理の授業はほとんど終わりに近い。なので、僕は次の美術から参加することにした。

 美術は、前回までに僕が描く絵は完成していた。今日からは、僕が、モデルに…つまり、本人がオーケーなら裸に…なる順番。

「そろそろ書く方とモデルになる方と入れ替えになる組も出てきたかと思います。それぞれの相方とよく話してどうするか決めてくださいね」

美術担当の久保田七世先生が柔らかな笑みを浮かべながらそう言う。
僕の相方は本多陽菜子ちゃん…ひーちゃん。彼女は裸になってくれた。

「たっくん、どうする?」
「うーん…」
迷いはあった。
「まずは顔とか上半身から描くから、とりあえずそこまで、とかでも」

 改めて周りを見回すと、すぐに裸になった人も何人かいるが、2組の子を中心におずおずと上半身だけ脱いでいる人もそれなりにいた。
 藤澤美香さんと目が合った。前回までついたての向こうにいたが、自分が描く番になってついたてから出で来ていた。
特に驚く感じもなく、淡々と自分の作品作りに取り掛かる藤沢さん。もう一度視線を合わすと、その口元が

「がんばれ」

と言っているように見えた。
隣では日比野皐ちゃん…さっちゃんも、同じようにエールを送ってくれていた。

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