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君の人生、変えてあげる〜第2部〜
官能リレー小説 - 学園物

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君の人生、変えてあげる〜第2部〜 15

 僕はゆっくりとその先端を景さんの入り口から中に進めていく。
 「ああ…来てくれた、来てくれた…うれしい…」
 景さんがうわごとのように声を上げる。
 その幸せそうな顔を見ながら、僕はまた何回もキスをする。

唇を重ねたまま、ゆっくりと腰を迫り出し、景さんの膣を突く。
「んぅ、んっ、あうっ」
抱き着いて、離れない景さんの手。
僕は小刻みに腰を動かし続ける。
「んっ、はぅ、んぁああっ、ああぁぅ」
キスする余裕がなくなり顔が離れる。そして見つめ合う。

「いいいいぃ、んああっ、うああああぁぁ、これ、これが、すごくいいぃぃぃ…」

 景さんは胸を揺すって喜びを体で表す。
 「僕も、とってもいいよ」
 僕は引き続き小刻みに、時に大きく、前後に動いていく。
 その場所はどんどん締め付けられる。
 もうそろそろ限界だ。
 「景さん、もう、イッていい?」

「きてぇ、来てぇ、中に出してぇ!!!」
蕩けそうな表情で中出しを求める景さん…初めて会った時には想像もできないくらい、人間味のある表情、というか、僕が無理やり変えてしまった感すらあって心配になるけど…今の景さんの顔はとても可愛くて、美しくて、魅力的だ。

「行きますよっ!」
「んっ!あっ、あぁああああぁーっ!!!!!!」
景さんは絶叫ののち、気を失ってしまった。

 僕は、それをゆっくり引き抜いて、近くにあったティッシュをもらって拭いた。
 そして、窓の外を見た。
 あまり見ないアングルでの校舎が広がる。
 ”僕は今、女子寮に、いるんだったな…"
 ここには、今のところ、景さん以外に親しい人はいない。

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