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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 99

もう完全にしょげ返っていて、どこか所在無げであった。
彼女達は体格もあるからグループの筋肉バカ担当みたいなポジションで、ある意味最底辺だったからグループから抜けれた面もある。
言っては悪いが、賢そうでは無いけど元来悪い子じゃないとは思う。

その2人が私に初めて話しかけてきた。
そしていきなり制服を脱ぎ出す。
長身でスラっとしたアスリート体型の2人。
大前さんがややガッチリ型で栗林さんが細身。
それぞれ胸もそれなりで綺麗な形だ。
それに運動やってるからお尻の形が大きくて綺麗なのだ。

だけど、裸になった2人はあちこちアザだらけ。
練習でなったアザには見えない・・・
しかも股間には大きなディルドが差し込まれ、それに血がこびり付いている。

「2人共・・・」

言葉を失う私とノナちゃん。
その私の前で全裸になった2人が土下座したのだ。

「西浜さん、ごめん・・・辛い思いさせて・・・」
「私達が馬鹿だった・・・許してくれなくてもいい」

ちょっと目頭が熱くなる。
この子達は、大馬鹿だ。

「ほんと馬鹿」

処女膜をディルドで破ってまでの2人の謝罪。
脳まで筋肉のお馬鹿さんらしいと言えばらしい。

私は少し考えて、制服を脱ぐ。
ポンポンと脱いでいく私に訳が分からぬ様子の2人。
私は全て脱ぐと、2人の手を引いて立たせる。

「大前橙子、栗林里穂・・・2人の気持ちは受け止めたわ」

この2人も馬鹿なら私は大馬鹿だ。
そしてこれは、私なりの許し方だ。

私は2人の股間からディルドを引き抜く。
そして血染めのそれを私の前の穴に放り込み、もう一つを後ろの穴に。
後ろは若干キツいがまあいける。

「繋がったわよ、あんた達と」
「ちょっ?!」
「西浜さんっ?!」

私の行動に呆気に取られる2人。
そう言う反応が何か凄くいい。

そしてガシッと2人を抱きしめる。
あちこちアザだらけの2人。
筋肉バカだろうが彼女達は女の子なのだ。
私の中で女の子は可愛がられるべきとの思いがあるし、彼女達もそうされるべきと思っていた。

「痛みを理解したアンタらとは、もう同志といってもいいわ」
ニタァと笑みを浮かべた私に、2人は最初はビックリしたものの、すぐにその顔が涙に染まっていく。
お互い理解しあえれば可愛い奴らなのかもしれない。

そんな私たちを優しく見守るノナちゃん。
実はノナちゃんも非処女…しかも初体験自体は私よりも早かった。
相手は小学生の頃から家庭教師をしてたお兄さんで今も甘々ラブラブなお付き合いをしてるという。おとなしい顔して一番のリア充であった。

そのノナちゃんは小学生の頃から家庭教師のお兄さんに開発されていたのだが、聞いて見れば私とそっくり。
私がイケメン先生にそうされたように、ノナちゃんのお母さんもノナちゃんの妹も家庭教師のお兄さんに可愛がられてるみたい。
なので女同士のプレイも慣れていて、それが私と意気投合した大きな理由みたいなものだ。

そしてとりあえず、大前橙子と栗林里穂の2人は、しっかり女の悦びを知って貰う。
後でノナちゃんに聞いた所、2人のアザは間違い無くグループから離脱しようとした時にリンチされているものだと言う事だ。
白木さんのグループはよくこう言う事をやっているし、ノナちゃん達やや中立寄りメンバーも白木さんに逆らえば制裁されていたから、中核メンバーだと相当キツい事されたんだろうと言う事だ。

私は女の子は暴力じゃなく快楽で従わせるならそれでいいと思う。
なので、2人には潤くんに蕩けるまで抱いて貰うのと、私とノナちゃんでも女同士の快楽を教えようと思っている。

その第一歩として私が大前橙子に、ノナちゃんは栗林里穂に、それぞれ近づき抱きつき、ソフトに全身くまなく愛撫を繰り返す。

「ちょ、野中、それやめ…」
「うん、でもココは濡れてるねぇ」
この2人は同じバスケ部だったようだが、ノナちゃんの方が下っ端だった。それが立場逆転している。面白い。
私も負けじと橙子さんに快楽を与えていくとしよう。

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