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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 85

「ヒナのクラスって顔が無くて不気味と言うか・・・中心になる子がいないから訳分からないよね」
「アンリ先生もそんな事ボヤいてたわねぇ・・・」

私も分からないから他のクラスから見たら尚更分からないだろう。

「まっ、ちょくちょくうちのクラスに遊びにおいで」
「うん、そうするよ」

なんて言いながらキスを交わす。
少しねっとりと互いの唇を吸い合い、ピチャピチャと音を立てながら舌を絡め合う。
翼の手が私のおっぱいを捏ね回し、私の手は翼の割れ目をなぞる。
すっかり熱く潤んだそこは、シャワーではない水気に覆われていた。

「んあ・・・それいい・・・」

欲情した顔になる翼はいつも綺麗だと思う。
イケメン先生が本命にするのも納得するぐらい、綺麗でゾクゾクする。
そして翼の手も私の股間に・・・

「ヒナも凄いね・・・」
「うん、犯されたくて堪らなくなってるわ」

多分私達が同時に想像してるのは潤くんだろう。
何か最近、イケメン先生の時みたいに欲しいが止まらなくなってるし、翼もそうなんだろうと思う。

女同士で乳繰り合うのも、手慣れたものである。
翼とは数回程度だけど、度が過ぎると何度もイキまくってしまうから怖い。
元々はお母さん相手で始まった行為で、イケメン先生の目の前でも何度もやったことがある。

「ヒナにケダモノみたいに襲いかかる潤くん、なんか見てみたいかも」
「むしろ私がケダモノだし」
「それは言えてる………んっ!あ、そこ、いい、イイっ!!」
翼の割れ目を指でこじ開け、中でクイッと掻き回した。

翼の感じるポイントは全て知っているし、翼も私の感じるポイントは知っている。
こう言うプレイも含めて私達は親友なのだ。
親友であるのと同時に、お互いの事を彼女だと思ってる部分もある。
そんな関係は愛華センパイと霧香センパイの関係にも負けない自信はあったりする。

「ヒナと同じ男に一緒に孕まされて・・・一緒に生んで、私の生んだ子はヒナのおっぱいで育てて欲しいな」
「翼のおっぱいはどうすんのさ?」
「ヒナに吸って貰うかな?」

こんな話をしながら2人でキャアキャアと騒ぐ。
そう言う妄想も翼とだから楽しい。

そして、私は何度もキスし合いながら、互いの股間を指で弄り合う。

「あっ、翼っ、そこっ、いいっ!」
「ヒナっ、もっと、そこ、弄ってっ!」

互いに高みに登っていく速度も同時になるように自然と調整してしまう。
そして・・・

「ああっ、翼っ!・・・もうっ、イクッ!」
「私もっ、イクッ!イクのぉっ!」

2人一緒に絶頂する。
翼と一緒にイけたのは久しぶりかも。霧香センパイにイカされまくる翼を見せられたときに、実はちょっと嫉妬めいたものを感じていたのだ。

「ヒナ、だーい好き」
「私も翼のこと、大好きだよ」
抱き合ってキス。この友情と感情は一生物だから。


水辺で楽しそうな声がする。
体育は水泳の授業中だ。私のいる1年4組は隣の3組と合同授業。私は泳がず見学中。
一緒に見学してる3組の水内唯さんとミク先生のお手伝いをしている。
水内さんは翼や私と共に新四天王の一角と言われる子で、見た目薄幸の美少女と言うのがぴったりな女の子だ。

薄幸の美少女と言う雰囲気の水内さんだけど、スタイルは翼に負けないぐらい綺麗。
同じ正統派の美少女だけど、陰と陽みたいな違いかもしれない。
ただ性格は暗い訳ではなく、落ち着いて大人しい感じである。

「西浜さんの水着姿、楽しみにしてたんだけどなぁ」
「ごめんね、私も水内さんの水着姿楽しみにしてたんだよ」

私も水内さんも見学理由は共に生理と言う奴だ。
しかし、本当にクラスの中ではこんな会話にならない。
白木さんなんかには『あなたの水着姿は見苦しいから見学してくれる方がいいわ』なんて面と向かって言われた。
まあ私も『白木さんと違ってデカパイでごめんなさいねー』なんて言い返して彼女を絶句させたけど反省はしていない。
それだけに、こうやって水内さんとイチャイチャしている方が楽しいぐらいだ。

「私、もっと西浜さんと仲良くしたいな」
「じゃあ、ひなたって呼んでくれる?」
「うん、じゃあ私も唯って呼んでね」

いい子だ。
本当にうちのクラス以外はいい子しかいないんじゃないかって思う。

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