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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 49

そのまま、今日一番の絶頂。
軽く意識が飛んだ。
ミノルさんは私が絶頂した瞬間にペ◯スを引き抜き、私の背中に精液が降り注いだ。


「凄いわ!良かったわよ!」

木嶋社長にそう言われてもあんまり実感は無い。

「で、どうだったかしら?」
「良かったです」

感想を聞かれて素直に答える。
その間にスタッフさんに身体を拭われ、ガウンを着せられ、飲み物まで出てくる。
何か至れり尽くせりだ。

「良かった・・・だけかぁ・・・」

ミノルさんが突っ伏して落ち込んでいる。
私が訳が分からずにいると、梢さんが楽しそうに笑う。

「ミノルくんはひなたちゃんを本気で落とそうとしてたのよ・・・まぁ、結果は犬生活継続ね!」
「まあ、ミノルくんには悪いけど役者が違うわね」

梢さんと木嶋社長が話してるのを聞いてもイマイチ理解できなかった。

「何かすいません」
「いや、謝られる事じゃない・・・僕の実力不足だから」

あれで実力不足なら、AV男優の世界は厳しいのだろう。
少し可愛そうな気になってきた。

「梓、ひなたちゃんをお風呂に連れて行ってあげて」
「はいな、ヒナちゃん行こう」

梢さんが梓センパイにそう言い、私はついて行く。
部屋を出る直前、木嶋社長がスタッフらしき女の人との話し声が聞こえた。

「見たでしょ、あれが本当に才能のある子・・・あなたがどれだけしがみ付いても得れないものよ」
「でも・・・社長、私っ・・・」

部屋を出た所で思わず聞き入ってしまう。
スタッフさんとして働いていたあの女性、どこかで見た事があると思ったら・・・多分、葛城先生に似てる気がした。

「これ以上整形や豊胸して借金重ねても、ああはなれないし・・・もっとハードなものしか見向きされないのよ、それでもいいの?」
「でも・・・でも・・・」

AV事務所の社長だから何でもやらすのかと思いきや、木嶋社長は女の人を諭すような口調だった。

「AV業界にいるからって鬼畜ばかりじゃないのよ・・・社長は私の伯母だけど、基本こっちの道でしか生きていけない子や訳ありの子しか使わないしね」

梓センパイがそう言う。
でも、やっぱりと言うか、梓センパイの身内だったんだ木嶋社長。
梢さんも梓センパイも社長をかなり信頼してるみたいだし、身内と言われて納得するものがあった。

「もし続けるなら、次は輪姦とスカトロよ・・・ハードなSMプレイもしてもらうからね、蓮ちゃん」

木嶋社長の声。
やっぱり葛城先生の双子さんだったみたいだ。

「どうするのかなぁ・・・」
「本人次第かな・・・それで続ける根性あるならこの業界で生きていけるんじゃないかな?」

梓センパイの言う事はごもっともだ。
そんな話をしながら、私達はバスルームに向かったのだ。


実は梓センパイの裸を見るのはこれが初めて。
よく霧香センパイに身体を弄られていたりはする梓センパイだけど、意外と私との絡みは四天王で一番少ない。
扱いとして霧香センパイのカノジョ枠だから、霧香センパイを差し置いて的な雰囲気があったのもある。
それだけに梓センパイが服を脱ぐのを見ながら楽しみでもあったりする。

梓センパイはあの黒ギャル写真が信じられないぐらい肌が白く綺麗。
真っ黒なロングヘアも艶やかで、これを金髪に染めるのは犯罪と言えるぐらいに綺麗。
霧香センパイ程でないにしろ、梓センパイも背が高い方で服の上からも抜群のスタイルが分かる。
女の子らしいスタイルで言えば愛華センパイと一二を争うレベルだろう。

「さっ、入ろう」

裸になった梓センパイを見て若干固まる。
スタイルは抜群、肌は綺麗、おっぱいは美乳・・・
若干おかしいのは、乳首、お臍、そして割れ目の豆の所にピアスしてる事。
しかも、剃っているのか陰毛が全く無い。

「ああ、これ?・・・霧香にプレゼントして貰ったんだ」

おっぱいを凝視する私に梓センパイは笑って言う。
プレゼントって・・・何をプレゼントしてるんですか霧香センパイは!

「元からしてたんだけど、何だったらこれにしなよって霧華がくれたのよ・・・それで後のはお臍のは友梨奈、クリのは愛華、友情の印って奴よね!」
「友情・・・ですか・・・」

四天王の絆は相当強いのだろうけど、たまーにちょっとわからないこともある。まあ、皆さんが仲が良いというのはいいことだと思います。

梓センパイはスポンジ片手に私の後ろに立ち背中を優しくこする。
泡立ったそこにシャワーの温かいお湯が掛けられ、ホッと一息落ち着く。
さっきミノルさんの精液がかかった背中だが、そのあともなく消え去った。

「すっきりした?」
「はい。まあ…」
何だろう、気持ちよかったし、派手にイケたし、心も満たされてる気がする。
才能とか言う話はさておき、こういうのもいいなぁって思った。

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