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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 29

周囲に牡丹の花をあしらった刺青は、ぱっと見ると美しいと思ってしまうぐらい綺麗・・・
だけど真ん中にあしらわれているのは、男女が交わる絵柄。
結合部がかなりリアルに描かれていて、見るといつもドキッとしてしまう。
そんな卑猥な絵柄は周囲の牡丹もそう。
花芯の形がよく見ると女性器の形なのだ。
そして中央の絵の脇に短冊型の刺青・・・
そこにそれぞれ「淫乱乳豚佳奈子号」「淫乱乳豚友梨奈号」と刻まれている。
人間扱いすらされない仕打ちを受けた名残であり、その言葉を見た最初は怒りを感じてしまったぐらいだ。
愛華センパイのお母さんが厳しい制裁したのも、これを見れば頷ける。

ただ、2人共不便であるのに刺青を消そうとはしない。
聞くと、子供を産んだのと一緒で消せない過去だし、消す必要もないからと笑って言っていた。
その芯の強さには憧れるものがある。

食事を終え、私とお母さんで子供2人をお風呂に入れる。
何度か一緒に入ったけど、お風呂での2人もやっぱり可愛い。

真っ白ですべすべのお肌に泡立ったスポンジを滑らせる。
今はまだツルペタ(当たり前だ)だけど、いずれお母さんみたいに成長していくんだろうなぁって思うと私まで母親の気持ちになってしまう。

「ひなのはいい母親になりそうねぇ」
「そりゃお母さんの娘だからね!」
「褒めたって何も出ないわよ?」

「ミコちゃんはいいママだよー」
「ふふ、ありがと・・・結衣佳ちゃんもいい娘よ」

そう言ったのはお母さんの膝の上の結衣佳ちゃん。
エッチな意図ではないが、お母さんのおっぱいをモミモミしながらそう言う。

「ヒナちゃんもいいママだよー」
「ありがとねー!・・・私も亜希奈ちゃんみたいな娘が欲しいよー!」

私の膝の上の亜希奈ちゃんもおっぱいをモミモミ。
多分大きなおっぱいが好きなのはカナさん達の影響と言うか、2人の中に大きなおっぱい=大人と言う意識があるらしい。
なので例えば霧香センパイなんかは2人の中では大人じゃないらしいのだ。
因みに霧香センパイはそこまで小さくない。
美乳と言う感じなのだが、基準がお母さん達なので、それから比べるとと言う話だ。

「子供かぁ・・・」

一度は愛する人の子をと強く願った事があるから、多分同世代より子供が欲しい気持ちは強い。
2人を見ていたら、そんな気持ちも強くなる。

「いいものよ、子供は」

結衣佳ちゃんにおっぱいモミモミされながらお母さんがしみじみと言う感じで呟く。

お母さんとの会話は、お互いイケメン先生のセフレになったころから増えたと思う。
それまではいわゆる反抗期って奴で喋るといえばお互い喧嘩、罵詈雑言の数々。
今じゃ衝突しまくってたのも、なんでなんだろうと思えるくらいに仲が良いと思う。

「私も子供欲しいなぁ」
「まだ早くないかしらねぇ」
「や、お母さんだって10代で私産んだんでしょ」
「高校は卒業してたわよ?」

そう返しながらもお母さんは少し考える仕草をする。

「そうね・・・ひなたがどうしても産みたいなら支えるわ」
「お母さん・・・」

ちょっとジーンと来た私にお母さんがにっこり笑った。

「ひなたはお母さんそっくりのエッチな子だから仕方ないわね」

そう言い私の乳首を指でツンと弾いた。

「仕方ないわよ!お母さんの娘だもんっ!」

私はお返しとばかり、お母さんのおっぱいをむんずと掴む。

「こらー!この子ったらっ!」

お母さんも笑いながら私のおっぱいを掴んでくると、子供達2人も真似してはしゃぎ出す。
こんな風にお風呂を楽しみ、子供達を拭いてやったらカナさん達にバトンタッチ。
今度はカナさん達が子供を着替えさせている間に私達もバスローブを羽織って髪を乾かす。
その後は再びバトンタッチして、子供達の相手をしながら寝かしつけ。
お母さん気分を味わうこれは、何だか幸せで・・・
私は改めて赤ちゃん産みたいなとか思ってしまっていたのだ。

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