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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 24

「んぁ、いい・・・」

うっとりとした翼の声。
演技でなく感じてる声だ。

「私のオマ◯コ・・・緩くない?」
「凄く・・・気持ちいい・・・」
「よかった・・・潤くんを感じさせてあげれて」

涙ぐんだ顔でホッとした表情になる翼。
潤くんの短小のコンプレックスが全く問題ではなく、翼の方が問題だとすり替えてしまっていた。
これを演技や計算無しにやってしまうからいつも凄いと思ってしまう。

「凄い子よね」

愛華センパイの感心するのも当然と思う。
イケメン先生の本命だったと言うのも彼女だから納得なのだ。

「翼の事、気に入りました?」
「うん、流石はヒナちゃんの親友ね」

愛華センパイのこの言葉は嬉しい。
翼とはウマが合うとは思っていたが、私の事も忘れてないよ的なこの言葉は、その気遣いが嬉しい。

「その先生の本命が翼ちゃんだって納得したけど・・・翼ちゃんがヒナちゃんが大好きなのと、先生の一番可愛がっていたのがヒナちゃんだったってのは理解できたわ」

愛華センパイの言葉にちょっと驚く。
翼と愛華センパイはそこまで会話した事が無かった筈だ。

「翼から聞いたんですか?」
「翼ちゃんと話すのはこれが初めてよ・・・でも何となく翼ちゃんを見てるとそんな気がしたのよ」

翼が私を好きとか嫁になりたいとか言うのは何時もの事だし、まあ私も翼の事は好きだ。
イケメン先生の事はそう感じなかったけど、愛華センパイなりにそう感じたと言う事みたいだ。
愛華センパイは何も考えてないようで、本当に何も考えてないが・・・
何かを感じて行動している。
その行動の仕方がはちゃめちゃな時も多いけど、割と正確に物事を捉えていると割と短い付き合いでも理解できてきた。

「ヒナちゃんの目から闇を感じないのは、ちゃんと愛されてきた絆があるからだと思うわ・・・経歴だけ見れば闇堕ちしても不思議じゃないし」

ああ、確かに。
自分自身不倫とレイプを経験してるし、しかも割と重い離婚騒動とかも体験してる。
そして、今も風俗堕ちしてもおかしくない環境だ。

性格歪んでも仕方ない環境ではある。

「翼ちゃんが潤くんに抱かれているのも、ヒナちゃんが好きだからだし・・・そんな風にヒナちゃんが色んな人に愛されてるから今があるんだと思うよ」

そうだろうと自分でも思う。
翼達親友には色々救われたし、今は愛華センパイやアンリ先生達に救われている。

熱が入る潤くんと翼のセックスを見ながらそんな風に思っていた。
翼は常々、同じ男子の種で私と一緒に赤ちゃん作りたいと言っていたが、潤くんに膣内出しを求めたのもその為だろうとは思った。

「潤くん、いいっ、いいっ」
「翼ちゃんっ、凄いっ、凄いよっ!」

さっき翼と愛華センパイが抱き合った時にちょっと嫉妬心感じたけど、今も少し感じている。
でもさっきの時も今もよく考えると、どちらに嫉妬心を感じてるのかよく分からなくなっていた。

やっぱり私は翼の事が本当に大好きなのかもしれない。

それでも翼も潤くんも、今は本当に気持ちよさそうだ。
私の時より激しい性の営みを感じるけど、翼が私と同じ快感を味わっているのが、嬉しく思っている。

「ああああぁ、潤くんっ、潤くんっ…」
「翼ちゃんっ、僕っ、もうっ」
「いいよっ、私の膣に、全部、出してっ!!!」

2人が絶頂に達する。
翼は潤くんの背中に両足を絡みつけ、しっかり離さないよう固定し、潤くんの精子を受け止めた。
翼は本当に、幸せそうな顔をしていた。

「あぁ……ヒナと一緒、ホント、幸せ」

そんなこと言われると、嬉しいけど、また子宮がキュンと疼いちゃうな。

潤くんは続けての激しい中出しにお疲れのようで、ベッドの上で肩で息するような感じ。
小柄な男の子だと、体力がなくなるのも早いのかな。

「じゅーんくんっ♪」
そんな潤くんに愛華センパイの魔の手が。

「と、戸松さ、っ、僕、ちょっと、っ」
「2人にしたこと、私にもして?」
「えっ、ええーっ」

愛華センパイが潤くんに後ろから抱きついた。
そのあと、たっぷり絞られて……潤くんのトラウマが増えないといいなぁ………

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