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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 3

何かと気にかけてくれるのは、クラスで浮いた立場の私には有難い。
ただ、アンリ先生の気にかけ方は、何か違う気はする。

あのレイプから私はあっさり立ち直った訳じゃない。
泣き疲れて眠り、最低な気分で次の日は目覚め・・・
まだ股間は異物感があってとても傷んだが、心の方がもっと痛かった。
死んでしまいたいとさえ思った。

そんな朝から、お母さんの来客を告げる声。
その声が少し訝しむ声で不審に思って玄関に行くと、そこには美女2人。
1人は愛華センパイ、そしてもう1人はアンリ先生だった。

「ヒナちゃん、おっはよー!」

突き抜けるばかりに明るい声の愛華センパイ。
そしてニコニコ顔のアンリ先生。
戸惑う私を2人がそのまま連れ出し、車に乗せられ・・・
連れて来られたのが、ラブホテル。
そして、私そっちのけで2人は服を脱いで抱き合い唇を重ね合う。

「なっ、何してんですかぁっー?!」
「何って・・・エッチな事よ」

何か当然のようにアンリ先生が答える。

おふたりとも私を不思議な顔して見てくるのだけど、何?この状況?ついていけない私が悪いの?ただ困惑する私だったが

「ヒナちゃんのトラウマを克服しようと思って呼んだの」
「戸松っちゃんの困ってる子がいる、ってのはそういうことだったのねぇ」

愛華センパイはアンリ先生には彼氏がいない、と言った。
それはアンリ先生に男運がない、ということではなく、アンリ先生がレズだってこと…

ちなみに私、あのレイプが処女喪失ではない。
中学の頃、好きだった先生と夕暮れの車の中で……でも先生は妻子持ちで、違う意味で辛い思いもしていた。

まぁ、あれはショックだったなりに甘酸っぱい思い出だ。
その好きだったイケメン先生は、あの夕暮れの車の中での初体験から何度も可愛がって貰ったし、好きだと言われて舞い上がりもした。
妻子持ちって明かさなかったから・・・
だから、先生の好みの女になれるようにって、先生の促すままに色んなプレイをしたり、性技を磨いたりしてた。
そして、先生は2年生の終わりと共に転勤。
颯爽と妻子持ちをカミングアウトしてだ。
怒りや悲しみより、あっけに取られた覚えがある。

それだけでなく、私は先生の本命ではなく・・・
妻子持ちなら本命でないのは当たり前だが、先生は他に数人手を出していて、本命も別にいたと転勤後に知ってしまった。
つまり、私はていの良い肉便器ポジションに開発されていた・・・
まぁ、何と言うかイケメン恐るべしとある意味感心してしまったし、もう何かいい思い出化していた。

因みに、本命だった女子とは戦友的なノリで仲良くなってしまい、今では親友と呼べる存在に。
同じ学校に進学してクラスこそ別なものの、クラスで孤立している私にとっては有難い存在だ。

あのレイプされた日も一緒に合格発表見に行く予定だったが、あいにく彼女が高熱を出した為に私1人が行ってああなった訳だが、後に被害を知った彼女からは何故か焼きそばパンの差し入れを頂いた。

確かに初体験からの経験がレイプのダメージを随分軽減させた気はするが、その日はドン底だった。
先生のモノは小さくないと思うが、あの元用務員のは規格外だったからだ。
デカい、長い、太い。
女の子の腕ぐらいありそうなサイズ。
しかも、鉄の棒かって程硬く、膣内をゴリゴリ削られる思いだった。
強烈な快感と痛みを同時に味合わされ、しかも精力はエンドレス。
セックスの経験はそれなりにあっても、あれは桁が違う。
私は悲鳴を上げながら何度もイカされ、意識も何回も飛んだ。
処女だったら首絞めなくても死んでる気がしたぐらいだ。

ただ、愛華センパイによると、処女で死んだ子はいないし、アソコが壊れた子もいないとの事。
実に人間の神秘だ。
でも、変な性癖に見目覚めた子は多数と言うのは、ある意味納得してしまう。

で・・・
それがあるから、目の前で美女2人が絡んでいるのだろうか・・・
2人共、超ノリノリで私だけ置いていかれている。

「あっ、そこっ、いいっ!」
「ふふ、センセーはココが弱いんだっけ」

予想に反して、愛華センパイが責めでアンリ先生が受けだ。
愛華センパイの指と舌でアンリ先生が悶えるが、どちらとも美女だからとても絵になる。
私だけ置いていかれていても、これを見れるならいいかと良く分からないが納得できる。

因みに愛華センパイはレズなのかと問うてみた所、人間が好きとよく分からない博愛主義のような答えが返ってきた。
それをどう取ったらいいのか、今でも謎だ。

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