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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 20

イケメン先生が色んな女子と肉体関係あったんだけど、実は誰も先生の悪口を言わない。
それどころか私も含め、もう一度先生からお誘いが来たら喜んで応じると思う。
それは、どれだけ変態的なプレイをしようと、そこに愛が感じれたから・・・
先生は奥さんや翼みたいな本命サイドの子だけでなく、私ですら抱く時は真剣に愛してくれたからだ。

その時だけは、世界で唯一の存在として扱ってくれる・・・
それが私達を蕩かしたのだ。
だから、どんなプレイも喜びを感じれた。
それが先生にとって性欲の処理であったとしても、私達には甘美で愛のあるセックスだったのだ。

だけに潤くんにも知って欲しい。
セックスはいいものだと。
潤くんの小さな竿は、私の奥までは届いていない。
だけど、気持ち良くない訳ではない。
潤くんの竿の熱さと硬さは私の膣を蕩けさせているし、彼の気遣いは心を蕩けさせている。
いいセックスなのだ。
私は故に、素直に潤くんを求める。

「あんっ、ああっ、もっと、潤くんのオチ◯チンっ、もっとぉっ!」

私から求めるセックスなんてあったっけ、もしかしたら初めてかもしれない。
合格発表の時のアレは誰が見てもレイプだったしイケメン先生との時だってやられるがまま…おねだりの台詞とかあったけど。
それと今とは全く違う。潤くんと私はお互いの愛を感じていて、多分心から満たされている。

「ひなのちゃん、僕、もう…」
「出していいですよ全部…………あっあっ、お願い全部出してぇ!」

潤くんも限界のようだが、私も限界。
元々敏感な方でイキ易い体質もあるけど、潤くんのクンニ2回が結構効いていた。

私の言葉で、潤くんはピストンを早める。
奥まで届いてない竿が更に浅くなった事で、私はある事に気付いた。
恐らく、潤くんは外で出す気なんだろう。
たが、そうはさせない。
私は脚を潤くんの背面でクロスさせ、腕で潤くんを思い切り抱き寄せてガッチリホールドする。
焦る潤くんがそれでも腰を浮かそうとするのも、自分から股間を押し付けるようにして逃さなかった。

「はあぁっ!出ちゃうっ!」

抜けないままに潤くんの欲望が膣内で弾ける。
奥まで届いてないとは言え、私の貪欲な子宮口は潤くんの精液を吸い取るように子宮を満たして行った。

暖かい、そして心地よい・・・
膣内出しはやはりいい。
あのレイプの時は子宮が満たされるとおぞましさがあったが、潤くんのは心まで満たされる感があった。

潤くんにしっかり抱きつき余韻に浸る私。
いいセックスだった。

でも、潤くんは嗚咽を漏らしていた。
そして泣きじゃくりながらごめんなさいと繰り返していた。

「潤くん、あのね・・・」

私は自然と笑みを浮かべながら潤くんにキスする。

「私が、膣内に欲しかったの」

こんないいセックスで外なんてありえない。

「でも・・・赤ちゃんできたら・・・」

ああ、そう言う事ね。
気を使えるなんて偉いと何だか的外れな感想を持ちながら私は再び潤くんにキスする。

「潤くんならいいかな」
「ちょっ?!」

驚く潤くん。
その顔が可笑しくてつい笑ってしまう。
一応ピルを飲んでこれに挑んでいるし、安全日だから大丈夫だとは思う。
勿論、妊娠のリスクは0でない。
ただ、潤くんならいいと言ったのは、つい口から自然と出てしまった言葉だけど・・・
自分でも分からないけど嫌ではない。
イケメン先生の時もぼんやりとこの人の赤ちゃん産みたいと思ったけど、今回はそれ以来の事だ。

「潤くんは、私みたいなビッチじゃ駄目?」
「そんなことないっ!ひなたちゃんは凄い素敵だからっ!」

あわわわと慌てながらも潤くんはそう言う。
この子は、きっと今までも、ウソが言えない正直な子だったんだろう。
いちいち反応が可愛くて、歳上には見えない。それがいい。正直な言葉が何よりうれしい。

「私からダメって言わない限りは、ナカに出してほしいな」
「うん…」
まだ何か納得いってない感じだけど、潤くんは私の眼を見て頷いた。



「ああなんかカップル誕生って感じじゃーん、羨ましいったら全くコンチクショウ」
「おかげさまで、楽しませてもらいました♪」

後日、この時の映像を見た愛華センパイは、私を見るなり愚痴りまくるのでした。

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