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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 13

可愛がるのも好きだが、可愛がられるのも好き。
そして可愛がってくれるのはこのメンバーしかいないから、こう言う時はこうなってしまう。

そして喘がされながら歌い終わったさっちゃんはやりきった感の笑みを浮かべて私とバトンタッチ。
私はと言うと、みんなからあれやってとリクエストのままにブラウスのボタンを外していく。

おっぱいが露わになるだけで、おおっと声が上がる。
中学時代は殆どスポブラだったが、今は普通のもの。
ただ、サイズ的に選択の余地が少ないのと、我が家の財政的にも厳しいので無駄に大きなおっぱいを支える丈夫な布と言う程度のシンプルなものだ。

で、そのブラを見せるのが目的でなく、私はマイクをおっぱいの谷間に差し込む。
これでまたおおっと言う声が上がる。
このおっぱいマイクで歌うと言うのが、何か私の恒例行事化されているのだ。
別に嫌ではないが、実は結構歌いにくくはある。

「やっぱりいいわねぇ、大きなおっぱいは」

そう言うはーさんも大きい方だ。

「はーさんだって、ほらー」
「ちょっと、翼!?」

翼がはーさんの制服を脱がす。
ショーツとおそろいの色のブラが現れた。
そういや、あの夏にはーさんが着てた水着も黄色だったなぁ。

私に関しては歌は二の次で、おっぱいマイクが一番のパフォーマンス。これは初めて4人でカラオケしたときから変わっていない。
こうして4人で歌ったり、ちょっとおバカなことをして騒いで楽しむのが、何より楽しい。今後も定期的にやれたらいいなと思う。

そしてたっぷり歌って時間10分前。
ギリギリまで歌うグループもあるだろうけど、私達はこの時点で歌を止めて大急ぎ・・・
派手に脱ぎ散らかしてるから、急いで服を着ないといけないからだ。
最後の方になると半裸もしくは全裸。
こう言う事になると早い翼がテキパキと身だしなみを整えていき、はーさんが翼が被るように頭に乗っけていたブラジャーを取って身につける。
私はと言うと、しれっと全く合わないのに着けようとしているさっちゃんから自分のブラを取り返して装着。
そんな事してるから、結局着替えはさっちゃんが最後になる。

「だからパンツは履きなさい」
「あ、ごめんわざと忘れてたわ」

そう言いながらさっちゃんが最後にパンツを履いて準備完了。
3分程前に部屋から出れた。

「久しぶりでたのしかったー!」
「ほんとそうね」

翼が本当に楽しそうな表情で言う。
彼女の言う通り、本当に久しぶりで楽しかった。

駅前のカラオケ屋さんから、アーケードをくぐって商店街を歩く。

4人とも方向はここまでは一緒だ。
アーケードを抜けた所で私はみんなとお別れ。
駅から近いこの辺り、下町のアパートが私の住処だ。
古くて狭いが、立地がいいからか不便さは無い。
ここで私は、お母さんとの2人暮らし。
中学の時に両親が離婚して困窮した時期に、前の家からここに移ってきた。
その後、お母さんの就職が上手く行って何とか生活が立ち直った所だった。

あのまま両親が離婚してなければ、多分私の志望校はさっちゃんやはーさんの通ってる女子校だっただろうと思う。
今の高校に入ったのは、費用的な面が大きい。
まぁ、選んだ結果・・・
合格したと同時にレイプされたり、助けられたり、愛華センパイやアンリ先生に出会ったりと、そんなに悪いことばかりでは無い気はしている。

愛華センパイやセンパイの友人たち、アンリ先生やこころ先生といった周りの人たちが支えてくれて充実した高校生活にもなってきたし、これからはいいことが多くなっていくはず。


お母さんが仕事の時は私が学校帰りに買い物したり、夕飯もお母さんの分までまとめて私が料理する。中学の時からやってきたことだから、まったく苦にはならない。毎日のお弁当もたまに自分で作る。翼や愛華センパイがつまみ食いすると、たいてい絶賛される。これも嬉しい。

カラオケで発散して、汗もかいたし、今日はお風呂から。
一人の空間なのをいいことに、オナニーに耽ることだってある。最近は主にアンリ先生が一人で楽しむためのアイテム、なんてモノを渡してくるし。

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