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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 105

「潤くんのどんな所が気に入ったんですか?」
「可愛いのに、あんなにも凄いセックスできるなんて・・・わたくし、あそこまで感じた事は初めてです・・・」

ああ、それは意外。
愛華センパイのイメージがあるから、男を手玉に取って翻弄するぐらいのイメージが桜庭先生にもあった。
いや、愛華センパイも三笠くんにオチてる辺り、それは誤解だったのかもしれない。

「ふふふ、存分にオチて可愛がって貰うがいいぞ麗ちゃん」
「はいっ♪」

翼とそんな事を言い合い笑う桜庭先生。
ああ、そう言えば翼のクラスの担任は桜庭先生だった。
今回の編入もそれがあったからだ。

「でも、私のヒナも可愛いケダモノだしね」
「ちょっ?!翼っ、何て事をっ!」

今度はこっちに振ってくる翼。
言うに事欠いて私をケダモノ呼ばわりとか・・・

「私がケダモノなら翼は怪獣でしょうが!」
「えっー・・・怪獣可愛くないー」

私と翼のやり取りに潤くんも桜庭先生も笑っていた。
こんな何気ない日常が楽しくて仕方ない。

その日も3人まとめて潤くんに抱いてもらってしっかりメスになってきました。
ガタイのいい男が寄ってたかってもまとめて返り討ちにする潤くんだから私たち3人なんて朝飯前である。
桜庭先生もすっかり虜にされていました。


そうして桜庭先生とのお約束、野球観戦の日。
ゲストと親交の深いアンリ先生・こころ先生はもちろん、遥先生に愛華センパイ、霧香センパイ・梓センパイ・友梨奈センパイと四天王も勢ぞろい。そこに私と翼、桜庭先生が加わる。

「こちらですわ」

桜庭先生の案内でVIP観戦席へ。
小学生の頃に2回ほど行ったことあるドーム球場だけど、当然ながら入ったことのない世界である。

桜庭先生がVIP観戦席の扉を開ける。

「うわぁ…」
フィールドを一望できる眺めに思わずうっとりしてしまう。
翼と梓センパイが子供みたいに窓の近くまで行ってはしゃいでいる。

その近くに佇む清楚な黒髪美人のお姉さんが一人。
「こころん♪」
「うわーい、聖來ぁー」
久々再開の親友同士。聖來さんもこころん呼びだったんですね。
ちょっと身長差があって同い年に見えない、なんて言ったら失礼かも。

淳子さんの方は姿がない。アンリ先生はちょっと残念そうだけど、始球式に備えてブルペンで投球指導をしてもらってるらしい。

「聖來・・・この子が例の西浜ひなたちゃんね」
「そうなんだ・・・私は宇佐美聖來、宜しくね」
「勿論知っていますよ!宜しくお願いします!」

こころ先生を抱きしめてナデナデしてる辺りは親友と言うより姉妹みたいな感じにも見える。
テレビでは報道番組やっていてキリリとしているけど、今はプライベートなせいか表情も優しい。

「あんまり綺麗な話じゃないけど・・・私は犯されてから何度も呼び出されて犯されて、アソコもガバガバにされちゃったのよね・・・でもお陰で今の彼のモノとは丁度いいぐらいで・・・何が幸か不幸か分からないものよね」

聖來さんの彼氏は確か球界のスーパースター山本翔馬選手だった気がする。
爽やかなイケメンだけど、アレが規格外なのかな・・・

「そんなに大きいの?!」
「あそこまで大きくないけど、とんでもなく硬くてね、膣が削り取られる感じなんだって・・・ずっとそれで彼女が出来ても逃げられていたみたい」

ひえーなんてそんな話を聞いたこころ先生が言う。
こころ先生は体格同様アソコも小さめなので、多分そんな人だとギブアップだろう。

「西浜さんは凄い締まりが良くて名器だよ」
「そうなんだ、羨ましいけど彼の事を考えると悩ましいわ」

そう言いながら2人視線が下腹部から上に・・・
やはりおっぱいで止まる。

「こっちも羨ましいわ」
「あはは、これのお陰で皆さんに可愛がって貰ってるけど、生活には不便ですよ」

大体こう言う会話になるし、もう嫌とか言う意識も無い。

「生活不便でもおっぱいが欲しい」
「切実ですなこころん・・・でもおっぱいが無いこころんが可愛いよ」
「えーっ・・・裏切っていいオトコ捕まえた奴に言われたくないー」

抱き合ってキャアキャア言う2人は本当に仲がいいんだろう。
見ていてこちらがほっこりする。

「もうすぐ始まりそうですね」
「そうね、始球式に真瀬淳子が来るんだっけ?」

割と子供みたいな表情で観戦モードの翼と梓センパイの声が背中の方からしてくる。
この2人は野球好きみたいで、さっきから相当楽しんでいるみたいだ。

「どうしよう、私ルール分からない・・・」
「私も分からないから大丈夫よ」

そんな私に友梨奈センパイと言う頼もしい?味方。

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