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学園ご意見所X
官能リレー小説 - 学園物

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学園ご意見所X 102

学校の机の上に押し倒された私。
ひんやりした感触が心地よい。

「ヒナちゃん、可愛いな」
「ほんと、みんなに可愛がって貰ってるお陰だよ」

巷では新四天王候補に入ってるらしい私だが、多分そうなってるのはみんなに可愛がられてるからだと最近思うようになってきた。
やっぱり可愛がられたり、いい恋してると女の子は綺麗になれると思う。
そしてそれをトッコちゃんとりっちゃんにも伝えてあげたい。

そもそも白木さんや取り巻きの女の子達は顔は割と綺麗な子が多かったんだけど、さほどいい印象は無かった。
それは可愛がられたり愛されたりされてきていないんだと感じた。

私はノナちゃんの愛撫するに任せながら、手を伸ばしてノナちゃんの股間を弄る。
流石、しっかり開発されているだけに良く濡れていた。

チュッチュとキスしたり乳首を舐めたりしながらノナちゃんは私の愛撫に身体を震わせる。
ピチャピチャと水音を奏でながら指先に愛液が滴る。

「ヒナちゃん、上手い、っ」
「これも仕込まれてる証拠」
「ふふっ…やっぱり、おんなじ、っ」
微笑みながら甘い声をあげるノナちゃんが可愛い。慣れてるくせに敏感過ぎてたまに私への攻めが止まってる。そこを私は一気に攻めた。

「は、あぁあああぁぁっ」
ノナちゃんは悲鳴を上げ、私の上に崩れ落ちてしまう。

そんな可愛いノナちゃんを抱きしめながら、私の人生も少し上向きになるような気がしてきたのだ。


そして、潤くんのアパート。
一人暮らしの潤くんは、学校近くのアパートに住んでいる。
両親を失い、引き取られた先で性的虐待。
そこから解放された今は、両親の遺産で何とかやっていける状況みたい。
収入が無い学生ではあるけど、古いアパートは家賃も安く負担は少ないみたいだ。

「こう言う所もいいですね」
「はぁ・・・」

ニコニコしているこう言う場所に似合わない桜庭先生。
一人だけ別世界の人間みたいな雰囲気があった。

因みにここの主である潤くんは、今は小さな野獣モード。
自分より体格のいいトッコちゃんとりっちゃんを交互に抱いてヒイヒイ言わせていた。

「桜庭先生はどうしてここに?」
「はい、倉本くんに抱かれる為ですわ」

本気だったのか!
いや、ちょっとびっくりした。
冗談かと思っていたのに、実は本気だったと知ってびっくりする。

「後継者を作ると言うお勤めは終わりましたが、増やしてはいけないと言う訳ではありません」

あー・・・
よく考えたら子供はいるけど結婚されていないんだ。
欲しいのは遺伝子だけとか何か言ってた気がする。
そう言えば愛華センパイと霧香センパイのお父さんが同じとか、お金持ちはお金持ちなりの子供の作り方があるのかもしれない。
無論庶民かつ貧乏人の私には、全く分からないけど。

そして桜庭先生の裸体は見事そのもの。
どことなく愛華センパイに似てると思ったけど、確か愛華センパイとお父さんが一緒なのだと言うのを思い出した。

「綺麗・・・」
「西浜さんも綺麗ですよ・・・いい恋をして綺麗になった西浜さんを見たから、倉本くんに抱かれたいと思ったんですよ」

世間的な感覚の薄い私からすると、潤くんが多くの女の人に好かれるのはむしろ嬉しい。
そして仲の良い女の子同士で同じ男に愛されるのも楽しい事だ。
なので桜庭先生がここに参加してくれるのは嬉しい気持ちが強い。

「きっと、彼女達も綺麗になりますわね」
「ですね、綺麗に・・・そして幸せになって欲しいです」

男に抱かれるということの幸せと、その素晴らしさを知ってほしい。今まではあんな真面目ぶったクラス委員長によって汚らわしいなんて聞かされていたんだろう。そんなのデタラメだ。

「ふう」

潤くんが満足したようにひと息つく。
トッコちゃんもりっちゃんもぐったりしている。

「私の番でいいですかね」

桜庭先生が微笑んで言った。

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