NTR危険予知能力 87
このままユウキとイチャイチャしたいところだが、喉が乾いてきた。
「ユウキ、喉が渇いた」
僕は何もしない。
全部彼女達任せだ。
「うん、ちょっと待ってね」
僕から身を離すユウキ。
マリさんとユリさんならおっぱいを飲むと言う選択肢もあるが、ユウキは残念ながら出ない。
だからペットボトルを持ってくる。
僕が身を起こすと、ユウキが隣に座って蓋を開ける。
そして僕を抱き寄せながら、ユウキがペットボトルを口に咥えた。
ペットボトルの中身が少しずつ減るが、ユウキの喉は鳴らない。
それもその筈、ユウキはペットボトルから口を離すと僕にキスしてくる。
キスした口から流れてくる液体。
そう・・・
僕に飲ます為にこうしたのだ。
僕はユウキの口に吸い付きながら胸をプニプニと揉む。
全て飲み干し唇が離れる。
「ごめんね、おっぱい出なくて」
「出るようになったら毎日飲んでやるさ」
でもこう言う口移しもいいとは思っている。
日々マリさんやユリさんが僕に母乳を飲ませているのを見ているユウキ。いつかは自分もそうしたいと強く思っているのは僕もわかっている。
「ボクもレンちゃんにおっぱいあげたいな」
「お前は、もう少し待っててくれ」
僕やユリさんたちみたいに家庭で何の問題も抱えていない、両親から愛されて育ったユウキには、どうしてもまだブレーキをかけてしまう思いがある。
でも、もし孕ませないとユウキを失う事態とかになったら躊躇しないんだろう僕は・・・
自分の大好きな女の子達をストリップ嬢にしたりと、僕は間違い無く外道と言われても反論できない。
ルナに捨てられてもおかしくない事をしてるだけに、ルナが何を言い出しても否定しないベースはそこら辺である。
「レンちゃん、赤ちゃん生まなくてもボクに甘えてくれる?」
「ああ・・・そのせいで何もできないクズになれそうだよ」
「いいじゃん!ボク達はレンちゃんのお世話するのが喜びなんだし!」
僕がダメ人間になればなる程好かれる現状が何だか微妙な気分だ。
でも以前よりはそれに抵抗感はなくなってきている。
「上で腰振ってよ」
「わーい!早速ハメハメするね」
僕の許しを貰ったユウキが寝転んだ僕の上に跨る。
竿を自ら放り込むと甘い声が漏れる。
「んあぁ・・・オチ◯チンいいよぉ」
いったん腰の動きを完全に止めて、ユウキは僕の上で恍惚の表情を浮かべながら下を見る。視線が合う。
「いつも挿れた瞬間はそうするよな」
「レンちゃんと繋がってるって、感じたいからね」
僕は自慢できるほどのものは持っていない。でもユウキは僕のが一番好きだと言ってくれる。それは皆一緒だ。
「こうやって愛しあってるってわかったら、パンパンして、レンちゃんにいっぱい出してもらうんだよ。それがボクの幸せ」
そう言ったユウキが身体を折り曲げる。
そうするとたわわなおっぱいが眼前でふるふると揺れながら近づく。
これもいつもの事で、僕がおっぱいを揉むと腰を動かす一連の流れだ。
でも今日は何か違った。
ユウキがではなく僕が違う。
僕の中ではユウキはかつて弟みたいな存在で、抱いてからはそれが妹みたいな感覚になった。
でも今・・・
僕の中でユウキが姉を通り越して母みたいに感じていた。
甘えたい・・・
今まで感じた事が無いぐらい甘えたいのだ。
そのせいか涙がポロポロ溢れてくる。
「ユウキぃ・・・いい子にするからぁ・・・ずっと可愛がってぇ・・・」
もうユウキに年下の女感なんてない。
彼女は僕のママであるように感じて普段言わないような言葉が出る。
「レンちゃんはいい子だよ」
ユウキが僕の頭を撫でてくる。
それだけで幸せな気分になる僕は、ただユウキに甘えたい赤ん坊のようになっていた。
そしてたわわなおっぱいに僕は吸い付く。