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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 83

その後、僕はルナとしたかったが、それは許してくれなかった。
こんな風にルナとの関係が続く中、僕は寝取られる夢は見ずにいた。
だからこの関係が今の所正解なのだろう。


そして冬休みが来る。
ルナは両親の元に里帰り。
空港まで見送りに行った帰りに、ユウキと共にストリップ劇場に行く。
ルナがいると中々彼女達に時間を取れなかったが、ルナがいない間は彼女達とずっと一緒に居るつもりだ。
ルナがいなくなるのと彼女達の時間をどちらかを選べと言われたらルナを取る僕だけど、彼女達との時間だって大事なのだ。

「すっかりお腹が大きくなったね」
「うん、早く生みたいわ」

母乳が出るようになって更にサイズアップしたユリさんのおっぱいに吸い付きながら、膨らんできたお腹を撫でる。
ユリさんとマリさんはすっかり妊婦さん。
厚着をすれば目立たないものの、脱げば一目で分かるぐらいになっていた。
エリさんとエミちゃんはまだそこまで目立った感じじゃないけど、桜野マリナとシオンの妊婦ストリップは相当人気になってるらしい。

そんな副産物も生まれたおかげでストリップ劇場の経営も順調で固定客もたくさんついている様子。
ユリさんとマリさんは身体が許す限りはストリッパーを続けたいという意向を示している。

「ユリさんのおっぱいは美味しい」
「ふふっ、レンくんのおかげで出るようになったミルクだからね」
「いい子に育つといいな」
「レンくんと作った愛の結晶だもの、きっといい子になるわ」

そんな風に微笑むユリさんの顔は、もうママの顔だった。
そしてルナとあんな関係になってるせいか、僕は素直にユリさんに甘えれてる。
そのせいか、ユリさんの顔も蕩けていた。

「レンくん、おっぱい好き?」
「うん、凄く美味しいしね」

ユリさんのもマリさんの母乳も、物凄く美味しく感じる。
何か無尽蔵に飲めそうな程だ。
僕はユリさんのおっぱいを吸いながら膨らんできたお腹を撫でる。

ユリさんは全裸だが、これは僕とセックスするからと言う訳では無い。
このストリップ劇場で生活するようになってから、マリさん達は外出以外は全裸で過ごしているのだ。
すっかりストリッパーとして染まっているんだろう。
そしてそれに合わせてユウキもここでは全裸生活者・・・
どうもストリッパーになりたいみたいだ。

「ユウキちゃんならいくらでも受け入れるのにねぇ」
「そんな事したらルナが怖いよ」
「そうよねぇ・・・」

こう言う全裸生活も含めて、マリさん達とルナの関係は破綻はしていないが良くは無い。
むしろ破綻してないからこそ悪いとも言える。

もちろん両者の意見をよく聞いてなんとかしたいと思うが、今はちょっと無理がある。
僕がルナに逆らえないのもあるけど、今こうしてユリさんに甘えているのが幸せだし落ち着く。

こうして落ち着いてるのはいいけど、ルナをなんとかしたい気持ちも湧く。

「レンくん、そんな顔しないで」

とは言え、今はルナがいないので彼女達と過ごして帰ってくるのを待つのみだ。
マリさん達からもルナからも男らしさなんて全く求められていない僕。
だけどまだそこまで割り切って捨てれていないのも事実だ。
ルナに至っては、僕が男である事すら捨てて欲しいみたいで今の関係である以上、どちらかが妥協しないと関係は深まらない気がする。
そして、ルナを寝取られる恐怖が僕にある以上、どうも僕が折れねばならないのが現状だ。

「ユリは僕が可愛いだけで何もできなくてもいいの?」
「えっ・・・そんなレンくんなんか可愛すぎて何でもしてあげたくなるわ」

ユリさん以外に聞いても同じ答えだろう。
困った事に。
彼女達も僕にただ甘えて欲しい、そしてただ甘やかしたいのだ。

「ルナちゃんがレンくんに女の子の格好させたがるのも理解できるわ・・・私達だってずっと私達の可愛いレンくんでいて欲しいもの」
「うん・・・何となく理解はしてる」

つまり、僕の決断だけと言う話だ。

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