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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 9

僕は夢に出てきた男子達よりも激しく、強く腰を無心に振る。

「あっ、イクッ、そんなにされたらっ、イクッ!イクのおっっ!!」
「僕もっ、僕もっ、出そうだっ!!」

ユリさんも僕も高まっていき、その頂点に達しようとしていた。

「出してっ!膣内にぃっ!!いっぱい出してぇぇっっ!!」

ユリさんの高い啼き声に合わせるように、僕は奥へと突き込み欲望を解き放つ。
ドプドプと奥へと注がれる欲望に、ユリさんはブルブルと震わせながら恍惚とした表情で呟いた。

「ああ・・・幸せ・・・」



次の日、学校帰りの僕の背中から声がしてきた。

「レンちゃーん!」

この声とバタバタと走る音に聞き覚えがある。
振り向けば、ショートカットのボーイッシュな小柄な子。
その癖にけしからんサイズのおっぱいが走るのに合わせてボインボインと揺れる。
僕に追いつきニンマリと笑う表情は、女の子と言うより小学生男子だ。
彼女は僕にとって弟的存在(女の子だけど)のユウキだ。

「そんなに走ったらパンツ見えるよ」
「レンちゃんだったらボクはいいけどね!」

実に反応が女の子らしくない。
その癖に以前僕が死にかけるぐらいの高熱を出した時に毎日看病してくれたり、横で死んじゃ駄目とポロポロ泣いてたりと意外にも健気な所もあって、時々ドキリとさせられる。
そして背はそんなに成長しないのにおっぱいだけ大きくなってからは、ちょっとずつ女の子も感じるようになってきていた。
でも、あんな夢が無ければ多分ユウキに女を感じるなんて無かった気もする。

最初の夢でのユウキは普段の快活さは全く無く、男に翻弄される少女でしかなかった。
夢だからと言えばそれまでだが、あんな切ない顔をユウキができるなんて驚きだったぐらいだ。
あの日からちょっと意識してしまうのを何とか表面上は隠している。

「レンちゃんは今帰り?」
「ああ・・・ユウキもか?」
「今日は部活休みだからね!」

何時もよりユウキの帰りが早いのはそう言う事か。



牧谷ユウキ。
近所に住んでるひとつ下の後輩だ。短い髪型もあって少年のようにも見えるが、身体の方は実に女の子らしく、成長し過ぎた感すらある。
僕も昔からよく知ってる、男の中に混じって毎日のように遊んでいたもの。
部活でも好成績を収めている。確かテニス部だったな。

「レンちゃんウチ来る?」
「まあ時間はあるけど…いいのか?」

小さい頃から僕が鍵っ子だったせいで、ユウキの家には結構お世話になっている。
その当時と言うか今でもそうだが、余り女の子の家に行く感覚は無くて、どこか男同士みたいな感じだった。
ユウキが高校に入ってからは部活が遅くなったせいで行く機会が減ったから、本当に久しぶりのお誘いだ。

「大歓迎だよ!ゲームしよ!ゲーム!」
「相変わらずだなぁ」

僕もユウキも割と趣味が近い上に、同じ系統のゲームが好きだ。
ユウキは趣味も男寄りだし、部屋も女の子ぽくない。
ルナの女の子らしい部屋やユリさんのセンスを感じさせる上品な部屋に行くと緊張してしまうが、ユウキの部屋はそれがなくリラックスできる良さがあった。

「でもさぁ、おばさんがもう少しユウキが女らしくできないかって愚痴ってたよ」
「えー・・・娘に何求めてるんだろね、それ?」
「いやさ、娘だから女らしさ求めてるんだろ・・・」

身体だけ爆発的に発育してる癖に、脳内が小学生男子だから困る。
本当に無自覚過ぎるだろう。

そんなユウキだから、制服から私服に着替える時も僕の目の前で堂々と脱ぎだす。身体が急成長した後もこれは変わらない。本人に自覚がないし、僕になら全然見られても抵抗ないという。ちょっと将来が心配になる…

「んしょっと」
グレーのTシャツを着るユウキ。ドン、と巨乳が突き出る。それとともにてっぺんの突起まで主張してる……って、おい。

「お前、ノーブラかよ!」
「んー、だって晩御飯食べたらすぐお風呂入るし、別に外にでないし」

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