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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 79

そして観客席からは見たいですレイナ様の大合唱。
盛り上がりからして女王様キャラが浸透しているみたいだ。

レイナは観客の反応に満足げにしながら、拳銃を胸の谷間に差し込む。
そして開いた胸元をじっくり見せつけるようにしながら妖艶な笑みを見せる。

「豚どもっ!・・・お前らの股間はっ、このピストルよりっ、硬いかっ?!」
「「「ビンビンですっ!!」」」

何か楽しいぐらいいいノリだ。
踊るばかりと思いきや、こんな演出もあるのかと感心してしまう。

そしてレイナはその場でしゃがむ。
相撲で言う蹲踞・・・つまりM字開脚だ。
レイナの黒いショーツがタイトスカートから覗くと観客からどよめきが上がった。

「さて、見たいのはこの奥かい?・・・それともこっちかい?」

グイッと胸元もブラジャーが見えるぐらいまで開いてアピール。
観客からはどちらも見たいですと大きな声がする。

「欲張りな豚だこと!・・・いいわ、見せてあげようじゃない!」

レイナが立ち上がり、腰をくねらしながら上着のボタンを取っていく。

綺麗な臍と黒いブラジャーが露わになる。
それだけで大歓声だ。

「エリさん凄く生き生きしてるよね・・・ルナちゃんみたい・・・」
「ユウキ、それは言うな」

僕も一瞬思ったけど、あえて考えないようにしている。
ルナも女王様だし、僕は逆らえない。
ちょっと色々悲しいけど、ルナを失うぐらいならペットでも下僕でも全く構わない。

「エミはみんなに可愛がって貰う方がいいなぁ」
「うん、エミちゃんはそれでいいよ」

こればかりはエリさんに似なくていいと思う。
エリさんだから出来る事と言うか、エミちゃんは可愛いままでいて欲しい。

そしてレイナの脱ぎ方も面白い。
タイトスカートを取り、ブラとショーツも取るが、軍帽や上着、ブーツは脱がない。
全部脱いでしまうより、その方が雰囲気があるのだ。

レイナはその格好で円形ステージの縁に座り、股を大きく開く。

「どうだい?ご開帳だよ!」

レイナの声に今日一番の盛り上がり。
幾度か位置を変えながらレイナは股を開いて見せていく。

ストリップダンサーとしては初々しかったユリさん、マリさんに比べるとエリさんは実に手馴れていて、その表情も輝いて見えた。

「ママ、凄く楽しそう」
「これが天職なんだろうな…」

最後にやり切った表情を見せエリさんは観客席に軍帽を投げる。
今日一番の拍手が起こった。

その後、三人が登場で挨拶。
そして写真撮影会。
これは一枚五百円で大事な収入源である。
その撮影をこなして観客を身送った所で、1スデージが終わりである。

「お疲れ様」

僕は一仕事終えた3人を出迎える。
ユリさん、マリさん、エリさんの順番でハグする。

「見てもらうのって気持ちいいわ」

そう言うユリさんの笑顔が輝いている。
ユリさんの輝く綺麗な顔を見ていると、彼女もこれが天職なのだろうなと思う。

「そうね、楽しかったわ」

マリさんもそうだ。
この仕事に喜びを感じているようだ。
これならやっていけそうだし、目標額も貯まるだろう。

「エリさん、ちょっと話が・・・」
「ええ、いいわよ」

合間の休憩時間は多くないが、とりあえずエリさんとは話をしておきたい。
空き部屋の一つにエリさんと入る。
そして僕がエリさんの膝の上に座ると、あのレイナ様モードから蕩けるような甘い顔になっていく。

「ママのショーはどうだった?」
「凄くよかったよ、ママ」

とりあえずママと息子の時間だ。

エリさんをママにして甘えれるようになったから、割とルナにも甘えられている部分はある。

「手応えはどう?」
「そうね・・・最初は懐かしさで入るだろうけど、この最初の一月が勝負よね」

エリさんの中で手応えは感じてる様子だ。
ただ、こればっかりはやっていかないと分からないだろう。

「レンくんの為にママはいっぱい稼ぐわ」

甘く蕩けるような表情で僕を抱きしめてくるエリさん。
ルナに強制的に甘やかされる毎日を送ってるせいか、エリさんにも甘えたくなる気持ちが強くなってきている部分がある。
甘えたいだけじゃなく、エリさんが本当のママのように感じている。

「ママ・・・ママはずっと僕のママだよね?」
「そうよ、ママはずっとレンくんのママよ」

何か感じ入ってしまい、僕自身が甘えモードになってしまっている。
少し涙も出てきた。
ママに甘えたくて仕方ない気持ちが抑えられないぐらいに膨らんでくる。

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