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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 75

「男なんて嫌いよ・・・あなた以外は・・・」

ねっとりと熱い吐息と共に言う美女。
尚も男が話しかけるが、男の話は何故か聞こえない。

「あの子は男の部分が殆ど無いから・・・男の部分が見えるならいらないわ」

美男はそう言い男の上で腰をまた振る。

「もっと、もっと頂戴っ!・・・大好きっ、◯◯が大好きだからっ!」

そして、男と共に達した美女。
男の精液を膣内に受け、うっとりとする。
蕩けるような微笑みの美女・・・
その顔がいきなり鮮明になった。
そう、その顔はルナだったのだ。


「うわああああぁぁぁっっっ!!!」

自分の絶叫で何故か僕がパニックになる。

「どうしたのっ?!レン!どうしたのっ?!」

直ぐに包まれる柔らかい感触。
そうだ、僕はルナの腕の中だったのだ・・・
自然と涙が出てくる。
あれは、夢だったのだ。

「怖い夢見たの?・・・大丈夫だよ、私のレン・・・」

ギュッと抱きしめてくるルナ。
それに更に安心して涙が止まらなくなる。

「もっと甘えていいわ・・・いえ、もっと甘えて怖い夢なんか忘れてしまいなさい、レン」

今すぐにでも忘れてしまいたい夢だった。
ルナが寝取られる夢なら過去にも何度か見た。ただそれはルナが無理矢理なし崩し的に男に身体を捧げてしまい男女の関係になっていくものだった。
今回は明らかに違った。ルナが自分の意思で僕じゃない男と身体を重ね、ルナから求めるように乱れ狂っていた……本当に悪夢だった。

「ルナ……ルナは、どこにもいかないよね?他の男になんて…」
「???私は、レン以外の男になんて………そういうことなのね。大丈夫よ」
ルナは優しく僕の身体を抱きしめた。

「可愛いレンを置いてどこにも行かないわ・・・だからおっぱい吸って安心なさい」

僕はその言葉に誘われるようにルナのおっぱいに吸い付く。
柔らかくて大きなおっぱいをチュパチュパと吸っていると、少しずつ不安が和らぐような感覚だった。

「ああ、そうよ・・・もっと甘えて!」

ルナの恍惚とした表情・・・
夢の中のセックスしてた時のルナの顔とダブる。
そこでふと思ったのは、エリさんをママと呼んで甘えた一件。
あれはここに繋がる伏線だったんだと思えた。
と、言う事は・・・
ルナに甘える行為は、なんら間違った方向じゃないのだろう。
後はもっとセックス出来る様にする為には、違うキーがどこかにあるのかもしれない。
とりあえずは探りながら過ごしていくしかないだろう。



そんな日々が始まり、夏休みもいよいよ終わり。
ストリップ劇場の方は整備やら練習やらも順調で9月中にはオープンできそうだと言う事。
どうやら常連さんとかが居て、それなりにお客が来そうらしい。

そんな話をストリップ劇場で聞きながらマリさん達とエッチ。

残念ながらお泊まりはできない。
家にはルナがいるからだ。
とは言え、美術部に所属しているルナは部活動に熱心なので帰りは早くない。
なので、僕とユウキはそれまではストリップ劇場でマリさん達と一緒に居てる。

そして時間を見計らって帰宅。
ユウキもほぼ入り浸りだ。

「お堅いよねぇ、ルナちゃん」
「本人の前でそれは言うなよ」
「うん、怒られるから言わないよ!」

ルナの帰宅前に帰ってきた僕とユウキ。
あれからルナが寝取られる夢は見ていない。

「こう言うのも怒るしね」
「うむ、パンツは履いておけ」

ノーパンで外出するのにすっかりハマっているユウキだが、勿論ルナに見つかると怒られるらしい。
相変わらずこう言う行為には厳しい。

「でも、甘えるレンちゃんが可愛いから、ルナちゃんGJって感じだけどね!」
「・・・色々と悩みしか無いけどな!」

ユウキはセックスしなくても、こんな会話で楽しめる気楽さが相変わらずある。
でも、ルナの帰宅まで少し時間があるので、ここはユウキを押し倒しておく。

素早くユウキの服を脱がす。Tシャツの下はもちろんノーブラだった。

「これも怒られるだろうね」
「ルナの前じゃやるなよ」

ノーブラは特殊かもしれないが、ユウキは昔から人より薄着だ。秋深くなってきているのにひとり半袖半ズボンだったり、真冬でも分厚いコートを着ているのも見たことない。

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