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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 71

泣きじゃくるルナを見て罪悪感が湧いた。
僕がみんなと楽しんでる間もルナはずっと不安だったんだろう。
それに僕は気付いてあげれていなかったんだ・・・

「ごめん・・・ルナ・・・ごめん・・・」

僕まで泣けてきて、僕はルナと泣きながら抱き合ったのだ。



落ち着いた後、ルナが色々話してくれた。
ルナは昔から男が苦手だった。
小さい頃にルナが発情した雄犬に襲われた事があって、その時に見た勃起した雄犬のズル剥けペ◯スがトラウマの最初だった。
必死にもがいたら雄犬に噛まれ、相当恐怖を味わったらしい。
その時の噛み跡が脚にうっすらと残ったままだ。

以来、犬だけでなく男そのものが苦手になったルナ。
そのルナに決定的だったのが僕の母の浮気現場目撃だったのだ。
それ以来、男と何とか普通に会話はできるけど、近づくのは無理・・・
嫌悪感が凄くて、普段も相当我慢してるらしい。
それは身内ですらそうで、ルナが両親と離れて暮らしているのは、父親や兄ですら受け入れられなくなってしまったからみたいだ。

それでも何かの度に家族の所に戻るが、お互い気を使い合って辛いみたい。
だけど、戻らないのもまた辛いみたいだ。

で、僕だ。
ルナは僕なら男の中で唯一嫌悪感が無かったらしい。
僕に男らしさが無いからなんだけど、嬉しくもあり悲しくもある事実だ。
そしてペ◯ス。
ペ◯スに対する嫌悪感は凄く、僕のですらちょっと腰が引けるらしい。
ルナが触るのとか舐めるのとか苦手なのは分かっていたが、そこまでとは思わなかった。
因みに僕のでも皮を剥くのはNGらしい。

でも僕と愛し合うのや抱き合うのは好きみたい。
セックスも一応感じれる。
でも、嫌悪感は残っているみたいで、セックスの回数増やすのは辛いみたいだ。
こんな面倒臭い状態だから、僕に嫌われるかもしれないと言う危機感はあったらしく、それでフェラチオやセックスも頑張っていたけど・・・
今回結構離れた事で、そんな感情が爆発したらしい。
呑気に別荘で楽しんでた僕だから、かなり罪悪感がある事実だった。

「僕はどんな事になっていてもルナが好きだよ」
「嬉しい・・・でも、私・・・」
「性的な事が無くなってもルナを好きなのは変わらないよ」

ルナを抱けないのは残念だけど、嫌悪感感じるルナに無理矢理迫る気は無い。
でも、それがルナを不安にさせているジレンマがある。

「ルナができる範囲でいいし、その為なら僕はどんな事をしてもいいよ」

そう言うと、ようやくルナが笑顔を見せる。
そして、僕とルナが選択したものは・・・

「ああ・・・私の可愛いレン・・・」

僕はルナに抱かれておっぱいを吸う。
ルナは僕におっぱいを吸わせながら、手でペ◯スをしごく。
つまり、授乳手コキだ。

ルナは僕に徹底的に男らしくして欲しくないらしい。
以前、僕がルナに絡んだチャラ男からルナを守ろうとして返り討ちにあった事がある。
あの時、ルナがチャラ男を蹴り飛ばして逆に僕を助けたのだが、それが幸せを感じれたらしい。

「いつまでも私の可愛いレンでいて・・・」

エリさんが僕のママでいたいと思うのと同じ感情なのだろうか・・・
そんな気がする。

僕の方こそ、ルナに甘えることができるなら幸せに思う。彼女に初めて出会ったときから、僕には手の届かない高嶺の花だと思っていた。

金髪碧眼ハーフ、長身で巨乳。
僕の方が背が低いから、絶対に釣り合わない。それなのに告白はルナの方からだったりする。

「ルナ…大好き」
「私も……好きなだけ、おっぱい吸ってもいいよ」
なんて言うけどミルクが出るわけではない。今のルナはエリさんと同じように見えた。

マリさん達やユウキが淫らになっていくのとは対照的に男やセックスに嫌悪感を持っているルナ。
僕に対する嫌悪感が薄いのが、僕が男らしくない事なのが微妙な心境だ。
でもそれでルナが幸せを少しでも感じれて、僕の所に居てくれるならそれでいいと思う。

「ルナ・・・好きだよ、ルナ・・・」
「ああ・・・私のレン・・・」

ルナが僕を抱きしめながら身震いする。
もしかしてルナだけあの別荘に呼べなかったのは単なる帰省のせいではなく、ルナだけが彼女達と逆のアプローチをしないと駄目だからかもしれない。

「ふふ・・・私のおっぱい舐めながらオチ◯チン硬くしちゃって・・・レンは凄く下品だわ」

そう言う割には喜んでいるし、興奮もしているルナ。
さっき程でないけど、主導権を握る事で興奮してるみたいだし積極的でもある。
いつも淡白で消極的なのとは違っている。

「ルナ・・・大好きだから好きにしていいよ」
「ふふ・・・今のレン、凄く可愛い」

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