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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 40

エリさんが不在の間、元旦那はエミちゃんをこのようにして調教し続けてきた。
フェラのみならず、ディルドでのオナニーをさせたり、シックスナインだったり、本番以外の行為は何でもさせた。その間にエミちゃんは一族の血を受け継いで見事な身体的成長を遂げた。

そしてエミちゃんを少女から女にする、その目前で事故に遭い還らぬ人に。

「エミは、レンお兄ちゃんの、大切な人になれるんですよね…?」

エミちゃんが求めているのは、まともな恋愛感情じゃない。
己の身も心も支配して、快楽を与えてくれるご主人様こそが、エミちゃんの求めてる理想の男性像なのだ。
そしてそれは僕にとって都合がいいと言うか・・・
多くの女の子と関係しても破綻しない環境を作れる理想の女子と言う事になる。

「エミちゃんが奴隷として僕に全てを捧げてくれるなら・・・エミちゃんは僕の大事な存在になるよ」
「はい、誓いたいです・・・お兄ちゃんの奴隷になりたいです」

可愛くも歪んでしまっているエミちゃん。
エリさん同様、このまま放置すれば本家の奴隷となる事を受け入れる未来が待っている。
もしかしたら、その方が幸せかもしれない。
だが、それに引き摺られてマリさんやユリさんを失う事態は絶対に避けたい。
つまり、奴隷であろうが何であろうが、エリさんとエミちゃんを墜としておかないと僕が困るのだ。


「エミちゃん、覚悟は出来てるんだよね」
「はい…エミはレンお兄ちゃんのメスになります…身も心もレンお兄ちゃんに染められて、他の男の人じゃ満足できないエミに、してください」
「いい子だ」
正直言って、僕は元旦那ほどのデカさも無ければテクニックも足りない。でも彼は唯一のミスを犯した。エミちゃんを処女のままにして旅立ってしまったのだ。

僕はエミちゃんの頭を撫でながら言う。

「マリとユリは僕の子を孕んだから、誰にも渡さない・・・そしてエリも孕ませて僕のモノにするし、エミちゃんも僕の奴隷にする」
「嬉しいわ・・・私の全てはレンくんのものだからね」

マリさんは嬉しそうに、まだ膨らんでいないお腹を撫でる。

「あの人の精子が足りなくて、2人目は無理だったけど・・・どうしても欲しかった2人目をレンくんが授けてくれた・・・」

産む事に何のためらいも無いどころか、マリさんの声からは幸せが溢れていた。

「エリだってそうでしょ?・・・ずっと子供が欲しいって言ってたじゃない」
「でも・・・そんな事したら私達・・・」

エリさんの迷いはこれからの生活とエミちゃんのこの様子を見てしまったからだろう。

「ママ・・・エミがパパに調教されてきたのは、お金持ちに高く買って貰う為だよ」
「エミ?!」

またもやエミちゃんが爆弾発言。
明確にそう言ったシーンは無かったが、きっとあの様子ならエミちゃんの言う通りなんだろう。

「エミが高く売れたらパパもママも幸せになれるんだって・・・だから本家の奴隷になるのは嫌じゃなかったんだけど・・・」

エミちゃんが少し言い淀む。
多分、僕がエリさんの相手している間にユリさんとかが色々話したんだと思うけど、内容までは実は知らないし打ち合わせもしてない。
むしろ、マリさんやユリさん、それにユウキの今を見れば分かってくれそうな気はしていた。

「お兄ちゃんに抱かれている伯母ちゃんもユリお姉ちゃんもユウキちゃんも・・・みんな凄く幸せなんだって!・・・それを見ていたら、エミはお兄ちゃんの奴隷になった方がエミもママも幸せになれると思ったの・・・それに・・・」

にっこりエリさんに微笑むエミちゃんに、エリさんの方は気圧されているようにも感じた。

「パパとセックスしてるママより、お兄ちゃんとセックスしてるママの方が幸せに見えたよ」

驚いたようなエリさんの表情。
ニコニコしたままのエミちゃん。
確かに夢の中で元旦那とセックスするエリさんの顔は快楽に染まっていても、決して幸せそうには見えなかった。

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