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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 38

僕の竿をマリさんとエリさんの割れ目の間に突き刺す。

「ふぉっ?!」
「ああっ!」
「これっ、いいっ!」

三人同時に声が出た。
これは、思わず声が出るぐらい気持ちいい。
膣内と殆ど変わらないぐらいの気持ち良さだ。
そして僕だけが気持ち良くなるんじゃなくて、マリさんとエリさんも快感を感じている。
これを考えた人はマジで尊敬できるとか思ってしまったぐらいだ。

僕はそのまま腰を動かす。
2人の割れ目から染み出す淫汁で、動かすのはスムーズそのもの。
そもそも挟み込んでるだけで締め付けてる訳ではない。
だけど2人の肉厚なそこのお陰か、膣内と何も変わらないかそれ以上に気持ち良いのだ。

「すごい、これ、なんかすごい、気持ちよすぎる!!」

マリさんとエリさんがいるというのに、思ったことが口に出てしまう。

「ああっ、あっ、これぇっ、いいっ…」
「お姉ちゃんっ、あっ、んっ、んはあっ…」
でも大丈夫だった。
聞かれていても、2人ともそれどころじゃなく、感じていた。

悶えながらお尻をエロチックに動かすマリさんと、可愛く喘ぐエリさんの表情でさらに興奮の具合が増す。

滑らかかつ肉厚で包まれる他に無い感触に、僕の射精感は否応無しに高まる。

「くぅっ!出るよっ!」
「出してっ!たっぷりっ!出してぇっ!」
「んあぁっ!こんなのっ!おかしくなるっ!」

僕達の声が合わさり、僕は欲望を放出する。
マリさんもエリさんも身を震わせ、達して脱力する。

脱力して息を荒げる二人。
僕も息を整えてから二人から身を離す。

「流石にエリさんはやり慣れてるから気持ち良かったよ」

僕の言葉にエリさんの身体がビクンと震える。
そのエリさんを怪訝な表情で見るマリさん。
エリさんの朱に染まった頬が色を失っていった。

「そ、そんな事っ・・・」
「僕は全て知ってるよ、エリ・・・」

これは切り札的なカードの1つ。
まさかこんなに早く切るとは思わなかったけど・・・

「エリ・・・まさか・・・」

マリさんも何かに気づいたようで、エリさんの顔色が更に無くなる。

「元旦那に言われるがままに、エリとエミちゃんでこれをやっていたんだものね」

マリさんが口元を押さえて目を見開く。

エリさんは苦しげな表情になる。

「やめて・・・言わないで・・・」

ここまで来たら最後まで言う。

「エミちゃんは処女こそ散らされなかったけど、実の父親に小さい頃から弄られて調教されてたんだよね・・・」

可憐で清楚に見えるエミちゃんだけど、既にメスの快楽を知っているのだ。
それどころか、男への奉仕テクニックも仕込まれている。

「そうなったのは、エリが元旦那を繋ぎ止める為にエミちゃんを捧げたから・・・」
「やめて・・・やめて・・・」

エリさんが涙声で手で顔を覆う。
そのエリさんを辛そうな表情で見るマリさん。

「私とエリを非難できないわ・・・私だってレンくんに娘を差し出して孕むのすら許したのだから」

マリさんはそう言ってエリさんの頭を撫でた。
エリさんの元旦那は名うてのスケコマシで、女の影が常に絶えなかった。
ベタ惚れだったエリさんは元旦那を繋ぎ止める為に必死で、何でも言う事を聞いてきた。
その結果、娘まで差し出した訳だ。

エミちゃんはそうでなくても、あの魅惑のボディの持ち主だから、いずれ誰かのモノになっていただろう。それがまだなら…

「ごめんなさい、そうするしかなかったの…」
か細い声でエリさんは言う。
エリさんは全面的に悪くない、と思う。元旦那さえ、まともだったら。

「エミちゃん」

僕は不意に、エミちゃんの名を呼んだ。
部屋のドアが、ゆっくりと開いた。

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