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NTR危険予知能力
官能リレー小説 - 学園物

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NTR危険予知能力 36

「やめてっ!お願い、お願いだから、それ以外は何でも言うこと聞くからぁ!!」
エリさんからはそんな言葉まで引き出した。
それなら、と従ったら僕の負けになる。

「エリは僕の女になるんだ、それをこの手で、この中出しでわからせてやる!」
「ああっ!イヤっ!イヤ、なのに…何これえっ!?」

僕の精液が膣内に放出させると、エリさんは身を震わせて達する。
僕が思うに、エリさん攻略にはこの膣内出しが大きなポイントになる。
それは夢の中、元旦那はエリさんとのセックスで執拗に膣内出しを求めていた。
そしてそれはエリさんにとっても快楽でもあった。

「ああ、いや・・・危ない日なのに・・・」
「孕めよ、エリ・・・」

エリさんか膣内出しを元旦那に許してきた大きな理由は、彼の子供を欲しがっていたからでもある。
ただ元旦那は必ずピルを飲ましていたらしく、快楽の為に膣内出しはしても面倒な子供はいらないと言う考えだったようだ。
見た目以上にエリさんは子供が好きで、一人しか産めない事をかなり気にしていたようだ。
それだけに孕めと言うワードが相当効果があるようだし、夢の中では大きなお腹を撫でながら幸せそうにするエリさんのシーンもあった。

ひと段落突いたところで、部屋のドアがガチャっと開いた。
入ってきたのはマリさんだった。

「エリもこれでレンくんの女になるのね」
「お姉ちゃん…どういうことなの…」
中出しのショックで茫然とするエリさんを、マリさんは優しい笑顔で見下ろす。

「レンくんが全部救ってくれるわ…これはそのための第一歩なの」
「そんな、彼に何ができるって言うの…?」

微笑むマリさんがエリさんに何かを差し出す。
それをよく見たエリさんの顔が青くなった。

「まさか・・・そんな・・・」
「私もユリもレンくんの子供を宿しているわ・・・まだ四週目だけどね」

それは2本の妊娠検査薬。
時期的にはマリさんやユリさんが僕に抱かれるようになってすぐの頃だろう。

「マリ、僕の子供をありがとう」
「こちらこそ嬉しいわ・・・これで子宮までレンくんのモノになれたわ」

僕達はエリさんの前で抱き合う。
これは予定通りと言えば予定通り。
夢の中でもマリさんとユリさんが妊娠する事で本家と結婚ルートが消滅していた。

「そんな事したらっ、大変な事にっ!」

エリさんの叫び。
その通り、大変な事になる。
夢の中でもマリさんとユリさんが大きなお腹で風俗で働くシーンを見た。
つまり、本家結婚ルートは消滅したが、まだ風俗墜ちルートは健在なのだ。

「そうね大変な事になるわね・・・本家との結婚なくなるから」

マリさんは微笑んでいる。
その微笑みには覚悟も見えた。

そこまでして拒否の姿勢を貫く気だ。
これでお腹の子が無事育ち、ユリさんの卒業になれば本家と縁が切れる。

「だからエリにもレンくんの赤ちゃんを宿して貰うわ」

マリさんの言葉。
昨日、出発前にマリさんと夢の内容を分析し合って、エリさんを妊娠させる事が必要と言う結論を僕達は持つに至った。
マリさんとユリさんの妊娠はまだその時点で教えて貰えなかったけど、多分ここで発表するつもりだったのだろう。

「お姉ちゃん!彼、子供なのよ!・・・責任も何も取れないじゃない!」
「レンくんは私やユリを無責任に孕ませてもいいのよ」

全く噛み合わない会話。
だけど、マリさんの顔は覚悟の上と物語っている。

「そんなの・・・おかしいわ」
「おかしくたっていいのよ・・・それに今のエリは、凄く赤ちゃんを欲しがってる顔をしてるわ」

そうマリさんに言われて狼狽えるエリさん。
さっきの精液を膣内で受けた時のエリさんの顔は、まさしくマリさんの言う通りだった。

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